楽しいね・嬉しいね
一昨日の大雨が上がってからりと晴れた土曜日。
黄砂で周りの山々は見えなかったけれど、上野公園のトリムコースは幼稚園児の声で賑わっていた。
土曜日の行事は、父親の参加もあり、親子触れ合い郊外保育だ。
先生方の手作り遊具や、チェックポイントの工夫がとても楽しく子供も、親たちもニコニコ顔だ。
虫や、花などの自然観察を、ゲーム感覚で親しめるのが素晴らしい。
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<花や虫と遊びゲームをしながらトリムコースを歩こう |
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可哀想・悲しいね
トリムコースの周りの水路である。
日頃は殆ど水の流れはない。
左の道路横には池があっていつも誰かが釣りをしている。
週末には釣り人が多くなる。
水路は突き当たって左に流れている。
一昨日の大雨で土手の苅草が堰のようになってこのあたりだけ水が多い。
池から水路に流れ出る大きな土管だ。
雨が降って池の水量が増えるとこの土管を通って水路に水が流れ出る。
一昨日の大雨できっと水が大量に水路に流れ出たのだろう。
流れ出たのは水だけでなく、池の鯉も一緒だったらしい。
水路側の水の出口である。
池からの水はまだ少しずつ流れ出ているが、水路の水面との間には段差が出来ている。
大雨のときは黒くなっているところまで水路には水が流れていたと見える。
悲劇はこの段差の下で起こっていた。
背中まで水面に出ている鯉もいる。
数え切れないほどの鯉たちが、深い池に戻ろうとしていっぱい集まっているのだ。
戻れない鯉たち7画像
段差を乗り切って古巣で安住の池に戻ろうと、水面を尾びれでたたく事を試みているのが土管には登れない。
たった1匹だけ50センチ以上もあるような鯉だけが土管の中に消えていった。
「鯉の滝登り」というのは嘘なのだとこのとき思った。
それが出来るのは、凄い体力のある鯉だけなのだ。
このままでは、この鯉たちは助からないだろう。
管理事務所にこの様子を話して、見に行って欲しいと頼んで帰って来た。
今も可哀想で気がかりだ。
追 記
5月28日
今朝ウォーキングに行きますと、「挨拶友人」さんが
「あの鯉ね、土曜日に事務所の人達で池に戻したんだって」
と、教えてくれました。
歩いていた人達が皆心配していたので、本当に良かったです。