カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

辛夷咲く住宅団地の道を目指して・てくてく歩いた・頑張った

2014年03月31日 | 季節の花

♪ こぶし咲く
    あの丘 北国の
    ああ 北国の春 ♪

・昔の人は、この花の開花時期から
 農作業のタイミングを判断したり、
 花の向きから
 豊作になるか否かを占ったりした。
  (種まき桜と呼ぶ地方もある)

・つぼみが開く直前の形が
 子供のにぎりこぶしに
 似ているところから
 この名前になったらしい。
 また、辛夷の実は
 ゴツゴツしており、
 その実の具合から
 「こぶし」と命名されたのでは、
 との説もある。


・白い花で、花びらの幅は狭い。
 全開する。
 白木蓮より小さい。
 葉に先立って開花。
・花の下に小さい葉を一枚つける。

・細長い花びらが10数枚あって
 垂れ下がるさまが、
 神前に供える玉串の
 「四手」に似ている、
 「四手辛夷(しでこぶし)」や、
 ピンク色の
 「紅辛夷(べにこぶし)」
 もある。


・花のつぼみを摘み取り
 乾燥させたものを、
 同じ漢字で
 「辛夷(しんい)」といい、
 生薬(しょうやく)の一つに
 数えられる。
 風邪による頭痛や
 鼻づまりなどに効く。

・別名
 「田打桜(たうちざくら)」
   昔は、コブシが咲くと
   田植えを始めたことから。

・3月24日の誕生花(辛夷)
・花言葉は「信頼」(辛夷)

季節の花 300から「こぶし」についてコピーしました。

久しぶりで、自分の足で家から辛夷の花の咲くところまで歩きました。

平気だった坂道がかなり辛く思いました。でも「白い花」へ「白い花」へと1歩進めば必ずそこに近づくのだと自分に言い聞かせて・・・

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

暫くの体調不良でウォーキングをしなかったら、こんなにも歩くのがつらくなっている自分が情けなくて、いいお天気と強い風に励まされて、白い白い花をいっぱいにつけた、辛夷の木までを目当てにして歩きました。

白い花が優しく迎えてくれました。歩いてよかったと、少しづつ取り戻す体力を嬉しく思っています。

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天神さんにも春が来た

2014年03月30日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

この町の西の高台の小さな集落にある天神社です。

金剛山に相対するような小高い山の上にそのお社があります。熱心にお世話をする人がいるらしく、通りかかっていつも綺麗に手入れしてあります。

時には高齢の方が、話し合ったり、若いお母さんが子供を遊ばせています。その様子が周りの農村風景に溶け込んで微笑ましい、一つの絵になって見えます。

天神社の境内が最も華やぐ時がきました。その華やぎをカメラに収めて、中にはコラージュしてみました。

以下説明なしですが、私の感動が故郷の春として残せたらうれしいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

最後に紅白の枝垂桜で閉めました。これらの木が大きく育つときお世話する人が繋がっていって故郷の天神社にいち早く春の花の咲くことをと願っています。

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黄色いじゅうたん

2014年03月29日 | 季節の花

 

 

 

 

橋本市の市民病院裏を、通りかかりました。この病院には悲しい思い出がありますので、あまり行きたくなかったのですが、一面の黄色い絨毯の広がりに、悲しいことから逃れるよりも、この黄色い色に元気をもらわねば、いつまで経っても前へ進めないと自分に言い聞かせるように、駐車場に車を入れました。

前や左右に広がる黄色い絨毯は、本当にきれいでした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

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朧な春の色・西吉野町川岸

2014年03月28日 | 季節の花木

 

10年くらい前に初めてここに来た時に、花木の里の花盛りの美しさに、「桃源郷」と記録し、毎年春にやってくることを楽しみにしています。

今年は、いろいろあったから行けるかどうか気にしていたが、少し前のお天気続きの日に体調ももよく、やっと今年もこの朧な景色を見ることができました。

今年は先程花木農家の友人から電話があって、しばらく家を留守にしていたら、サンシュユも啓翁桜も満開になっていたのよ、と知らせてくれました。

私が行ったのとあまり変わらないのに、急に気温が上がったので、啓翁桜は一斉に目覚めたのでしょう。

明日ぐらいはこの画像より一層ピンクの混じった、桃源郷そのもののような風景に出会えることでしょう。

  

 

  

右の手前は啓翁桜のつぼみです。吊橋の渡ったところの淡いピンクは、梅の花なので、明日明後日になると、梅と啓翁桜とサンシュユが3拍子揃って花木の里「川岸」は春爛漫の朧な里になるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

手前の仄かに赤いのは啓翁桜のつぼみです。これが今日満開だそうです。

 

堰堤に沿って啓翁桜が植えてあるのですが、まだ開花していないのでサンシュユの独り舞台のようでわずかに梅が左の方に色を添えています。

 

 

 

 

毎年この釣り橋をゆっさ・ゆっさと揺られながら、対岸のサンシュユの林に入っていくのだけれど、今年はこちら側からゆっくり楽しみました。

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ご近所の枝垂桜

2014年03月27日 | 季節の花木

昨日の雨の時傍を通りますと、全体に薄いピンクが朧に見えていました。

今朝家から桜のある方を見ましたら、建物の間に朝日に照らされて開花した枝垂桜が見えたので、早速カメラを持って能面道路を渡って行ってみました。

 

金剛山を背景にして、母屋をすっぽりと覆うように咲いているのが近づくにつれいい姿をみせてくれます。

 

 

屋根にも椿にも庭にも、やさしい枝からピンクの春が降り注ぐようです。 だいたい7分咲きぐらいでしょう。もう3日もすると花の1番いいときに出会えそうです。通りかかった人も、携帯で枝垂れの美しさをいただいていきます。

 

  

屋根に触るのでいくらか枝を伐りましたと、昨年見せてもらいに行った時、この家の人が言っておられましたが、詰みすぎる枝がなくなった分、太陽にもよく当たるし風通しもいいのか、今年もとても華やかに咲いています。

 

 

  南側の枝の方が、田んぼに伸び伸びとして見えます。向こうは関西電力の配電所です。

 

花簪が空から下がってきているようで風が吹くとかすかに揺れるのが優雅です。 

 

  

庭に入らせてもらって、真下から見上げますと空に代わってピンクのヴェールの下に立っているような気がします。太い幹がどっしりと長い年月見る人を楽しませてくれた証でしょう。

 

          

枝垂れの下に咲く花たちです。椿・白い水仙・黄色い水仙・雪柳。どの花も大切に育てられているのがわかります。

小さい画像にマウスを置くと大きいっ画像になります。

 

 

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