カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

福禄寿・談山神社紅葉見ごろ

2006年11月30日 | ☆ ふるさと・大和


今回のお参りは談山神社の福禄寿様だ。
せっかくお参りするのだから紅葉の季節にしたいと前々から思っていた。
県内の紅葉便りと気象情報を見ながら、もうこの日しかないと11月29日にお参りした。



鳥居をくぐり、もみじのトンネルの連なる石段を登る。
平日だがさすがは県内の紅葉の名所への人出が多い。



唐破風の総社拝殿は、八百万神と大和七福神の福禄寿神を祀る日本最古の総社である。

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マウスオン・ワンクリック3枚の画像

総社全景(もう少しバックしたらよかったなぁ)と拝殿のすぐ前,ここでお参りをした。
3枚目は福禄寿神をお祀りしている内陣の御神体。
福禄寿のは幸福を表し、は金運を表し、は長寿を表すものと、談山神社で貰ったパンフレットに記されていた。





GIFアニメ4画像

木造の十三重の塔は、錦織なす最後の紅葉に包まれていた。
7月の頃とは全く違う様相である。
その美しい塔のある風景を、4つの位置からゆっくり眺めたのを選んで、4まいUPした。


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右党でも気になったラベル

2006年11月29日 | ★ 日々の呟き

先日、ホテルで夕方5時からの会議の後、最上階レストランでの食事に席を移した。
ここもすでにクリスマスムードの飾り付けをしてあり、なんとなく華やいだ雰囲気である。

この夜のテーブルの上で目に留まったのが「吉野川」という銘柄の日本酒である。

お酒は全く駄目な私が、興味を持ったのは、そのラベルだ。
「吉野川」は、四国のではなく、地図の上では「紀ノ川」だが、奈良県を流れれいる区間は「吉野川」と呼ばれている。

ラベルを丹念に眺めた。

筏下りの絵がスケッチのタッチで描かれている。
菅笠を頭にした船頭さんが、竹の棹で木材を組んだ筏を操っている絵柄だ。

懐かしい。

子供の頃の川遊びの時にいつも目にした風景である。

描いた人はこの地で酒販売店を経営する、画家のH氏であることを、後で知った。
県内の蔵元に依頼して、醸造してもらっているH酒店の限定品だそうである。

ふるさとの川への拘りと、今は伝説のようになってしまった、吉野川の筏下りへの思いは、同世代を川べりの町村で育った者として、お酒の銘柄としていることに感動した。



「吉野川」で乾杯した後、続いて出てきたのが赤ワインである。
またこのラベルにも興味を持った。
日本酒は全く駄目な私も、ワインなら少し頂くことが出来る。
しかし、車で来ていたので、見てるだけ、グラスに注がれたワインの綺麗な色を見つめていた。

「ヌーヴォー」は、毎年11月第3木曜日に解禁される特産品の新酒、ボジョレー・ヌーヴォー で知られ、この頃テレビでも盛んに放映されていたので、名前ぐらいは知っている。

ラベルに「ヴィラージュ・ヌーヴォー」と書かれているので、写真を見ながら調べてみた。

同じボジョレ地区のワインでも、ふつうのボジョレの上にはボジョレ・ヴィラージュという「もうちょっとおいしい」区分がある。
ボジョレ・ヌーヴォーの上にはボジョレ地区の中で特にレベルの高い38の村で採れたブドウだけで造ったボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーという種類のワイン。


あぁ!残念。
せめて、利き酒程度の味わい方でもして置けばよかった。
この記事を書きながらの感想である。
しかし、「乗るなら飲むな」、31年間無事故無違反が、「ヴィラージュ・ヌーヴォー」の魅力で潰えたなんてことにならないとも限らない。
まぁ、好しとするか。


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通院ディー 出会い二つ

2006年11月28日 | ★ 日々の呟き


病院の駐車場のケヤキの大樹

25日、土曜日の事である。
インフルエンザの予防注射の予約をしていたので、貰っていた問診票に記入して医院に行った。

10月の血圧検診の時に予約していたが、まだ行くには早いと思っているうちに、もうすぐ12月。
人ごみに出かける機会も多くなるので、もう行かなくっちゃと、半日しか受診時間がないので慌てて出かけた。
駐車場に車を入れると、目の前から頭上にかけて茶色の紅葉が見事なヴェールの様である。
楓の朱色、銀杏の黄色は、勿論美しいけれど、欅の茶色は落ち着いた地味な美しさがある。

けやき(欅)は秋の紅葉が美しい。
スマートな喬木で、街路樹として美しくまた品がある。
仙台の「青葉通り」のケヤキ並木は市を代表する街路樹である。


欅について調べていると上記のような記述を見つけた。
1本の欅が、目の前でこんなに美しく紅葉しているのに感動したが、これが並木道を彩ることを想像してどんなに美しいことだろうと、行ったことのない仙台の街を思う。

12月の検診日には、もうすっかり葉を落としていることだろう。
美しい欅の紅葉と出会えたのが嬉しい。




眼科医院のからくり時計

月一度の検眼に今月はまだ行っていなかったので、予防注射の後、眼科医へ行く。
医院の梯子だ。
私は眼圧と視力検査だが、学校が休みに日のせいか、子供たちが多い。
女生徒は、コンタクトレンズ関係の人が大部分だった。
小学生は近視で眼鏡のための検査らしく母親と一緒なので、待合室には人が多い。
ここも午後は休診なので、そのせいもあるだろう。

だいぶ待ってからの受診だが、異常なしで、点眼薬待ちの時間が掛かる。

待合室の時計から、突然可愛い音楽が流れた。
今まで白1色だった時計が、風車のように開き、たぶん人形だろうと思うが中から現れた。
定時の時に行きあわすことがなかったので、可愛いなぁと思いながらカメラに収めた。

ごく短い時間であったが、何か得をしたようで、今度は定時に近い時間帯に行ってもう少しはっきり見ようと思った。




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水辺

2006年11月27日 | ☆季節



流れのある坂道を下って下池に行った。

対岸に近いところに浮きの様な物で池に仕切りがあった。
その上をよく見ると、亀と鴨が、まるで日向ぼっこをしているようだ。

曇り空から太陽は見えないが、水面から上がっての休憩のひと時を楽しむかのようである。



池のこちら側は木で作られた遊歩道がる。
ところが、対岸には人の散策する場所がない。

点々と、対岸に近い水面に水鳥が無数に浮かんで見える。
渡りをしてきてここで冬を越す水鳥らしい。

「鴨やツグミなど、冬だけ訪れる水鳥を見かけます」
と公園マップに書いてあったが、あんなに遠くだと見分けが付かない。

望遠にしたらもう少しはっきりと見れるのだろうが、この点々とした光景が好きで、こちらから私の目線に入ったままを撮ってきた。
彼らは安全な場所で悠々と過ごしているのが良い。



流れのある坂道を登っていく途中、常緑樹をバックに鮮やかな楓の紅葉が際立って美しい。
ここでも1本の楓だが、大きく枝を広げて自由な空間を占めている。
眩いほどのもみじの連なりはないが、緑に朱という対照的な美しさを見せている。




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公園で見つけたコブシの新芽

2006年11月26日 | ☆季節



コブシの木
滑らかな幹から伸びた細い枝には、黄葉した葉がまだ枝にしがみ付いている。
それなのに、産毛に覆われた新しい芽がしっかりと小枝の先っぽに頭をもたげている。
新しい命の発見をしたようで嬉しい。



コブシも、モクレンも葉より花の方が先に咲くから、花芽に違いないと思うのだが、こんな早い時期にもう芽吹くものなのだろうかと、自然の不思議を思う。

それにしても、これから厳寒に向かうのに、この温かそうな産毛がそれを、守っていくのだからすごいなぁと、公園の紅葉の中でつくづく思った。


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