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カフェテラス
テラスの片隅で一人心に呟くように
満月の夜に出会った美人
2007年07月31日
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☆季節
「今夜、開きそうだからどんなに遅くなっても良いからおいで。」
出先の奈良で電話を貰った。
同行の友人を送ってから、電話をしてくれたD家に急いだ。
待ってくれていたのは、部屋いっぱいに広がるなんともいえない香りと、この月下美人だった。
帰りの駐車場から見た月は、白くまんまるだった。
満月前後頃に咲くといわれている華麗な花「月下美人」と出会った昨晩。
取り合えず、D家をお暇する最後の時刻の花を今日UPした。
沢山撮った写真をもう少し時間をかけて整理しようと思っている。
コメント (9)
あとの祭り・吉野川筏流しコンテスト
2007年07月30日
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☆ ふるさと・大和
手作り筏流しコンテストが、台風のため伸びていたが、昨日行われた。
天気予報は
だったが、
の暑い日となり、水辺の行事としては上々だった。
9時開始だったが、10時頃に行ったのが、後の祭りの羽目になった。
赤いシャツのスタッフの人達は、川原に落ちた塵拾いをし、見物を終えた人は、お昼のバーベキューの準備の炭火起こしをしているグループもあった。
ステージには誰もいない。
GIFアニメ8画像
残念だがここで引っ込んで入られない。
ゴール地点の川下に行ってみた。
緊張の大仕事から開放されたそれぞれのグループの人達は、くつろいだり、後片付けをしたり、コンテストの結果待ちだが、笑顔あり、悔しさありの中に元気がみなぎっている。
取り壊した筏を見ながら、水量の多い吉野川を流れるさまを思い浮かべて、もう少し早く来れば良かったとつくづく思った。
桃太郎のお母さんは、筏をいとしそうに眺めているのが印象的だった。
奈良市から参加したという「山田で~す」というグループの人もカメラの前に気持ちよく集まってくれた。
GIFアニメ10画像
成績発表の前に、オークションが行われた。
吉本の若手芸能人の軽妙な司会で、協賛支援している会社や企業商店などから、提供された品物を、100円からせり上げていくのが面白い。
品物の種類もさまざまだが、せり上げる声もどんどん飛び交う。
金額の大きい決定者には、会場から拍手が起こる。
筏流しの成績結果はは23番から始まったので、23組の参加だったのが分かった。
桃太郎のお母さんは15位で、お米を賞品に貰った。
1,2,3位の人の嬉しそうな顔。
また、一層、筏を見たかったという思いが募る。
一つの目的に向かって力をあわせ、汗を流してきた若い力の結晶が順位に関わらず素晴らしいことだと思える。
オークションの収益金は、新潟県中越沖地震の義援金として、送られるとのことで、オークションには、声を上げられなかったが、募金箱に気持ちを入れさせてもらった。
赤いシャツのスタッフの彼に、「ご苦労さんやね」と声をかけたら、「若い者がよく動いてくれるのでやっていけます。」とのこと。
大川橋の上から、鮎の掴み採り風景
緑と水のわが町のエネルギーに溢れた1日だった。
(
カメラに向かってくださったグループの方には、ブログ掲載のお許しを頂きました。
)
コメント (8)
歌泉堂
2007年07月29日
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万葉集に詠われた花木
万葉植物園のある春日大社神苑の一番奥まったところに、歌泉堂がある。こじんまりした趣のある建物だ。
注連縄が張ってあるこの社の祭神は、柿本人麻呂である。
万葉集第一の歌人がここに神として祀られている。
百人一首の「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む」は最もよく知られている詠だ。
ひしを植栽しているところに柿本人麻呂の詠をみる。
夏に白い4弁の花が咲くとの事であるが、まだ咲いていなかった。
キキョウは万葉植物名ではあさがおである。
「夕影のこそ咲きまさりけれ」は、今の朝顔では絶対にありえないと、夕暮れに咲いているキキョウの、ほのかな優しさを想う。
春の七草の中にあるせりは葉を食するが、夏にはこんな白い花が咲いている。(ピンボケになってしまった)
松井田~坂本(7・28)
コメント (6)
上野運動公園・夏模様
2007年07月28日
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☆季節
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暑さの中で
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8時30分くらいから大体1時間15分のウォーキングだ。
もっと早いうちにすればよいのだけれど、そろっての朝食と、私の前の車が出てからの出発となる。
日差しは厳しいけれど、川風が吹いてくるのと、日陰が多いので、暑さはそんなに苦にならない。
名残の鶯がまだ鳴いているうえに、蝉の声が入り混じる。
暫くカメラを持っていかなかったが、この夏を一生懸命に咲く花を久しぶりに撮ってきた。
安中~松井田(7・27)
コメント (6)
万葉植物園 夏
2007年07月27日
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万葉集に詠われた花木
奈良 興福寺点景 五重塔水煙と金堂の風鐸
万葉集に詠われている花を、季節ごとに撮り置こうと思って二度目の記事の冒頭に、何を持ってこようかとアルバムを見ていた。
白い雲を浮かべた空にシルエットの水煙と風鐸が、古都を象徴しているようで下の万葉植物園とは関係がなかったがここに持ってきた。
オミナエシは、秋の七草の一つに入っているので、もう少し後に咲いているのではないかと思っていた。
仏壇に挿す組花の中に、オミナエシが組まれているのがある。
オミナエシには申し訳ないが、どうしても好きになれない香りである。
現代植物名では「ナツフジ」だが、万葉植物名では「ときじくのふぢ」と呼ばれている。
このような表現がかなりあることも知った。
「ヤブカンゾウ」は、万葉植物名では「わすれぐさ」である。
「この花を着物のひもにつけておくと
嫌なことを忘れさせてくれるそうだ。」
そう詠んだ、大伴家持は一体どんな嫌なことを忘れたかったのだろうか。
古代への浪漫が広かる。
高崎~板鼻(7.26)
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