迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

古への心をたどる里神楽。

2017-08-06 09:29:03 | 浮世見聞記
今年も、川崎の稲毛神社例大祭にて、間宮社中による里神楽を楽しむ。 黄泉の国で恐ろしい姿に変貌した伊邪那美命(いざなみのみこと)を、桃の精が退治する「黄泉醜女(よもつしこめ)」、 保食神(うけもちのかみ)から五穀の種を受け取るやう天照大御神(あまてらすおおみかみ)から命じられた須佐之男命(すさのおのみこと)は、 保食神が精気を込めるため、鼻や耳、目から汚物を出してかき混ぜて作った五穀 . . . 本文を読む
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