格安の扇風機を狙って入った家電量販店で、前から気になってゐた小説本を、同居する新古書店で見つける。
神保町の古書市で初めて見たときは、催しの内容のわりに値の張りすぎるのが気に喰はなくてワゴンに戻したが、その後もなにやら気になって月日を送るうち、今日の出逢ひに至る。
ネット通販で手に入れるといふテもあるにはあったが、送料といふやつが、どうも気に喰はない。
あるわけないよな、と初め(ハナ)から期 . . . 本文を読む
goo blog お知らせ
プロフィール
-
- 自己紹介
- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- GS/ニッポン徘徊──旧下大崎村点景。
- Stargate/帝国の関門、のちに海の玄関、そして永遠。
- ししまる/いまさらあってもしょうがない。
- ししまる/おなじあなのむじな。
- ししまる/かがみにはうつらない。
- ししまる/ごえんとはそういうもの。
- 紫陽花/よくみねぇ。
- 紫陽花/ささやき。
- ししまる/さりながら、さりながら。
- ししまる/あきぬあじわひ。