池袋の東京芸術劇場にて、「第50回 東京都民俗芸能大会 人と神と動物たち」を観る。七つの参加團体による演し物のうち、葛西里神楽が演じた「伊吹山」を、特に興味深く観る。倭健命(ヤマトタケルノミコト)が草薙の剣を帯しなかったばかりに伊吹山で悪神に敗れ落命する話しで、かうした英雄(主役)が斃れる神楽といふものを、初めて観た。実際、内容が内容なだけに、当地でも上演頻度は低ゐらしい。葛西里神楽による伊吹山の . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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