今年もそろそろかな……、と思ひながら公園へ散歩に行くと、この時期のお樂しみの菊花大會が、やはり開かれてゐた。なにがどのやうに良いのか、専門的なことは全くわからないが、それぞれが丹精を込めて育てた菊を、きれいだな、と素直に觀賞する心だけは持ってゐるつもりだ。ものを見ると云ふことは、本来さういふものであって良いはずなのだ。園内を歩いてゐると、寒櫻にも逢ふ。サクラとは元来、冬に咲く高山植物であったと聞く . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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