散歩途中にスーパーマーケットに立ち寄ると、店頭では早くも正月飾りが賣られてゐて、その氣の早さに呆れる。……が、まだ十一月半ばだと思ってゐるとすぐに下旬となって、十二月になる。月日の流れは思ったより急流である。十二月に入ったら早めに来年のカレンダーと手帳を買ふつもりでゐないと、いざその時になって氣に入ったものを買ひそびれたりする。そろそろ、来(きた)る年への心積りを──店もそのあたりを狙っての早賣り . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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