迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

ミライのミイラの尊厳。

2024-07-25 20:47:00 | 浮世見聞記
上野の東京國立博物館「東洋館」にて、紀元前945年から同730年頃にエジプトで發掘されたミイラを見學する。(※商用目的でない場合に限り、フラッシュ禁止で撮影可)ミイラは生前、パシェリエンプタハと云ふ名の青年であり、死後に”永遠の命”への祈りをこめてミイラに仕立てられた云々。(※同)太古の昔より、ヒトは“死”と云ふ宿命を恐れる生き物であり、その逃れ難きから少しでも逃れやうと、死してなほ生前に近い姿を . . . 本文を読む
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