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都内の高臺から昼下がりの空を見上げて、今日も穏やかな時間のなかに生きてゐることを感謝する。
自販機で缶コーヒーでも買わうとカバンを開けて、財布を忘れて来たことに氣が付き、しかしそのあと日が暮れて帰城するまで、財布の無いことがなんら支障にならず、けっきょくおカネなんてものは、持ってゐるから使ひたくなるだけのものなのだと思ふ。
浮世では便乗値上げが大流行だが、私は對策としてただ出費を切り詰めるのではなく、「こんな高いモノ誰が買ってやるか!」と買ってやらない、さう云った發想の転換で時世に臨んでやらうと思ってゐる。
しかしおカネ、私は大スキじゃよ。