正月休みの締めに、散歩を兼ねて公園内の小ホールまで出かけて、新春寿囃子をたのしむ。
當地の夏祭りでも演じられる獅子舞を中心に、愛嬌に富んだ同時解説ありの樂しい三十分。
まずは白狐が現れて場を清めると、
若い男性による清廉な獅子舞が見物人の多幸を寿ぎ、
そこへおかめとひょっとこも絡んで笑ひを誘ふ。
ひょっとこの着付けは慌て者の可笑しさを表現するため、わざと左前に着ることを、解説を聞いて初めて知る。
そしてお獅子に頭を噛んでもらって厄を払ひ、
そしてお獅子に頭を噛んでもらって厄を払ひ、
たのしくお開き。
自身も演者として、
納得のいくものが創れさうな、
そんな手應へを得る。
ありがたいお年玉に、感謝!