迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

これこそ、「国際平和」の模範なり。

2010-10-10 09:25:27 | 浮世見聞記
某国の民主化運動指導者がノーベル平和賞の受賞が決定したことについて、某国政府がノルウェーのノーベル賞委員会へ、
「反体制派の受賞は認められない」
と、受賞取消しの圧力をかけてきたのに対し、
「己の国の現在をよく自覚せよ」
と撥ねつけたノーベル賞委員会の、その毅然たる態度に拍手。

どこかの腰抜けオヤジ政府がさっさとシッポを巻いたことに味をしめたのか、(TVのニュースを見るかぎりでは)なんでも圧力をかければ事が済むと単純に考えているフシのある某国は鼻っ柱をへし折られたわけで、溜飲の下がる思い。

ノーベル賞委員会が示したこの気骨ある良識にこそ、「ノーベル平和賞」をあげたいものです。

まったく、どっかの誰かさんたちとはエライ違い、先日観た「ザ・ニュースペーパー」ライブの、某首相の記者会見のコントが忘れられません。

「今度の内閣は“有言実行内閣”です。…だから、何も言わないでおこうと思います」


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