迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

しんしんと。

2014-10-31 23:10:32 | 浮世見聞記
国立能楽堂で、“雪景色”をテーマにした公演を観る。

金剛流にのみ伝わる「雪」が目当てだったが、女流の筝曲演奏で西川流と花柳流の男性舞踊家が踊った「鉢の木」に、一流の技芸とはなにかを見る。


能楽の舞にはない、扇を持つ手のしなやかな動きが、

たまらなく

懐かしかった。
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