板橋区立美術館の、「お江戸の絵画は大賑わい」展に行きました。
これは開館以来収してきた江戸の狩野派の作品をメインに紹介した展覧会で、やまと絵ファンの私には堪りません。
ここでは展示品の写真撮影がOKと云う、最近の美術館の傾向を取り入れているばかりでなく、展示室の一部を↑のようなお座敷仕立てにして作品の息吹を間近に感じることが出来るようになっているなど、古えの人々がそうしていたであろう鑑賞スタイルを再現した、なかなかハイクォリティな工夫がなされています。
展示の屏風絵はよくあるレプリカではなくて、全てが本物、そして入館料が無料と云う、この上なく良心的というか太っ腹な企画に、まじっすか…!?の連発。
↓の三幅の作者である江戸幕府の御用絵師・狩野寛信(かのう ひろのぶ、1778~1815)は、自作の屏風絵を素人の幕閣にケチを付けられたことに憤慨して、帰りの籠の中で切腹したとも、服毒自殺したとも伝えられているとか。
死の真相は不明ながら、変死であったことは確かなようで、実際に素人サンにケチを付けられたのだとしたら、プロとして腹を立てたくなる気持ち、よくわかるなぁ…。
お話しは変わって、JR武蔵小金井駅前の古書店にふらりと立ち寄ってみたところ、ずっと探していた文藝春秋社刊「チャップリン 上・下」↓をついに発見、\3000でゲット!
長い時間、自分の足で探し求めていたものがようやく手に入った時の喜びは、また格別です(^_-)-☆
これは開館以来収してきた江戸の狩野派の作品をメインに紹介した展覧会で、やまと絵ファンの私には堪りません。
ここでは展示品の写真撮影がOKと云う、最近の美術館の傾向を取り入れているばかりでなく、展示室の一部を↑のようなお座敷仕立てにして作品の息吹を間近に感じることが出来るようになっているなど、古えの人々がそうしていたであろう鑑賞スタイルを再現した、なかなかハイクォリティな工夫がなされています。
展示の屏風絵はよくあるレプリカではなくて、全てが本物、そして入館料が無料と云う、この上なく良心的というか太っ腹な企画に、まじっすか…!?の連発。
↓の三幅の作者である江戸幕府の御用絵師・狩野寛信(かのう ひろのぶ、1778~1815)は、自作の屏風絵を素人の幕閣にケチを付けられたことに憤慨して、帰りの籠の中で切腹したとも、服毒自殺したとも伝えられているとか。
死の真相は不明ながら、変死であったことは確かなようで、実際に素人サンにケチを付けられたのだとしたら、プロとして腹を立てたくなる気持ち、よくわかるなぁ…。
お話しは変わって、JR武蔵小金井駅前の古書店にふらりと立ち寄ってみたところ、ずっと探していた文藝春秋社刊「チャップリン 上・下」↓をついに発見、\3000でゲット!
長い時間、自分の足で探し求めていたものがようやく手に入った時の喜びは、また格別です(^_-)-☆