町田市立國際版画美術館で、「両大戦間のモダニズム 1918-1939 煌めきと戸惑いの時代」展を觀る。第一次と第二次の世界大戰の狭間二十一年間における、戰勝國と敗戰國それぞれの情勢を當時の版画作品から見ていく。勝った側の佛國や米國は「狂騒の時代」と呼ばれ、版画の色調も浮薄なくらゐに明るく軽やかだが、米國の黒みを帯びた色調は經済不況からやがて始まる二度目の世界大戰を暗示させ、しなくても . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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