今朝、宅急便で小包が届きました。
開けてびっくり、アデレードからです。
去年、オーストラリアのアデレードのポッタリークラブで、つくったランタンが焼け上がってきたのです。
約1年ぶりの対面です。作品は、ダニイが薪窯で焼いてくれたそうです。
ダニイの焼きものは、浜辺に海草が流れ着く頃、その海草を拾い集めて、それを釉薬の代わりに作品に巻きつけて焼くというものです。オーストラリア独自の、原始的で、ワイルドな手法だと聞きました。でも、先日常滑に行った時、常滑でも昔は、同じような焼き方をしていたことを知りました。海に近い場所の手近な焼き物の手法だったのでしょう。
遠い国から届いた、不思議な色合いのランタンを眺めていたら、懐かしさがこみ上げてきて、急にアデレードに行きたくなりました。うれしい、うれしい贈り物です。