知人にチケットを頂いたので、「ブエノス・タンゴ」を聞きに行ってきました。「聞ききに」というより「見に」という感じでしょうか、歯切れのよいタンゴを踊るダンサーたちの見事な足さばき、日本の演歌みたいな恋の歌を、情熱的に歌いあげる歌い手、それを盛りあげるヴァイオリンとピアノとチェロとコントラバスとそしてバンドネオン。まさにエンターテイメントの真骨頂というところでしょうか。またブエノス・タンゴのバンドネオン奏者ファビオ・ハーゲルがいいんですね。彼がバンドネオンを操ると、聴衆は思わず魅せられて、感情移入してしまう・・・・。
南米、アルゼンチン、ブエノスアイレス、(いったことが無いので想像もつかないけれど)、多分、情熱的で激しい気性の国なんでしようね。(タンゴのリズムを奏でるバンドネオンがそんな感じをあたえるのかも)。
そんな訳で、帰り道、思わずタンゴを口ずさんじゃいました。そして家に帰ったら早速、サリーポッター監督の自作自演映画「タンゴ・レッスン」をもう一度見てみよう ! と思ったのでした。