タイ北部の都市チェンマイを拠点に、タイの田舎を歩いてきました。陶芸のことを中心にそのレポートをしてみたいと思います。
まずは、チェンマイ空港から車で30分ほどのところにある 「カンケオ村」のレポートです。
突然、タイムスリップしたような
田舎風景。
家の庭先には、写真のような小屋があって、水がめが二つおかれています。甕の中には水があり、やしの実でできた柄杓がおかれています。ここを訪れる人々への、もてなしの「水」なのだそうです。 どこの家の入り口にも、同じような「水甕」が置いてあり、庭の奥が、昔ながらの高床式の家になっています。
水瓶には、水の入っていないものもありましたが、実は、このカンケオ村、昔からこの「水瓶」を焼いている焼き物の村なのです。