ツクツクボウシが鳴きはじめました。残暑というには暑すぎる夏の終わりです。
遊びすぎた夏休みの終りのように、こちら、猛暑の中、宿題の追い込みに悪戦苦闘の毎日です。
先日、オミナエシが「やたらと背が高い」と書きましたが、それに負けない「セイタカノッポのサワギキョウ」が、花を咲かせています。サワギキョウは、普通、1メートルくらいなのですが、どういう訳か我が家のは、2.5メートルくらい伸びて、木々の中から首を突き出すようにして咲いています。
「 山野草のお庭」などと言って、珍しい山野草をたくさん集めていた庭の主がなくなって十年余り、我が家の庭は、もはやワイルドな野草ばかりが幅を利かせる「ワイルド庭園」になりつつあります。
オミナエシ・キキョウ・ワレモコウ・フジバカマ・ノカンゾウ・ノコンギク ・ いずれも揃って上に上にと伸び上がって、秋の兆しを告げる「秋の七草」たちです。