5月11日・ヘブンスそのはらで2640人が天体観測・ギネス認定
そんな記事が新聞に出ていました。 2640人も! すごいですね!
山頂までのロープウェイは12人しか乗れないから、ヘブンス界隈はきっ大変な混雑だったでしょう !
星の美しさもさることながら、思い思いの天体観察の道具を据えた2640人の姿は、さぞ壮観だったことでしょう。
私たちは、連休の最初の頃にここに居たのですが、山頂はあいにくの雨でした。
山頂の売店でビニールカッパを買って、雨の中を歩きました。
雨の中に咲くカタクリの花です。
カタクリは、群落をつくって、一面にさいていました。
こちらはイワウチワの群落です。
イワウチワの花
「ヘブンスそのはら」は長野県下伊那郡阿智村にあるスキー場です。スキー場としては信州の最南端だとか。
「花桃街道」に行く道を途中でちょっと右折すると、スキー場に行くケーブルの乗り場があります。
ケーブルで10分?くらい行くと、遥かに伊那谷の展望がひらけます。
この季節は山野草も美しいのですが、これからは、何といっても星空が素晴らしいとのこと。
環境省による全国星空継続観察で「星が最も輝いて見える場所」第1位に選ばれています。
カタログから借用
星空が美しいということは、逆に言えば、手つかずの自然がそのまま残されているということ、
帰途、お土産に買った「切り干し大根」にしみ込んだ「自然」の味と香りに感激しながら
厳しい自然環境の中で生きてきた昔の人々の厳しい暮らしと、大空にかけるロマンを思ったのでした。