陶芸工房 朝

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猛暑だより・表現するということ

2019年08月14日 | 日記・エッセイ・コラム

ツクツクボウシが鳴き始めた。

庭では、サルスベリの花も咲き始めた。

夕方、草叢から虫の鳴く声が聞こえてきた。

 

まるで、天のどこかにオーケストラのコンダクターがいるみたいだ。 

 

コンダクターといえば、

「奇跡のレッスン・世界最強のコーチと子どもたち」というTV番組を見た。

元ウインフィルの第一ヴァイオリン奏者ダニエルさんが

弦楽器演奏をする小学生たちの指導をする様子を追った番組だ。

まだ楽譜を追うのが精いっぱいに見える子どもたちに

音楽とは何なのか、音で表現するとはどういうことなのかを、

細やかに、あるいは大胆に、心を込めて教えていく。

 

そのしなやかな心と柔軟な指導に思わず感動してしまった。

 

音に感情を込めてみよう!!

必要なものは 全て自分の中にあるんだよ!!

大切なのは 自分を信じること!!

 

ダニエルさんの言葉は、

この夏、思いがけないトラブルで落ち込んでいた自分へのメッセージのようにも聞こえた!

大切なのは自分を信じること!表現に思いっきり感情を込めよう!

必要なものはすべて自分の中にある。