あっと言う間に10月、ルリタテハの誕生記を書いてから2週間が経ってしまいました。
その間、何をしていたかというと、暇を見つけたは、もっぱらルリタテハ(毛虫)の観察です。
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庭の隅の1平方メートルほどの場所に何十本かのホトトギスの群落があります。
そこに数匹の毛虫がいて毎日毎日ホトトギスの葉をモリモリたべています。
今まででしたら毛虫を見つけると箸でつまんで捨てていたのですが、
今回は、ルリタテハ蝶のためにホトトギスを提供しようと決めました。
毛虫は巧みに葉の裏に裏に隠れて移動するので、赤いテープを目印にして追跡です。
観察から1週間、ホトトギスの葉はみるみる裸になり、毛虫はグングン生長していきます。
が、なかなか蛹になる気配がありません。
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10月3日(本日)午前8時、ついに毛虫の姿のまま茎につるさがって蛹になる準備をしているのを発見しました。
その一時間後には蛹になっていました。あっという間の変身で、その瞬間を見逃しました。
夕方、また別の毛虫が新たに蛹になろうとしていました。
朝晩の気温の変化や日の出日の入りの時間の変化が、彼らに旅立ちの時を感じさせているのでしょう。
彼らが蝶になって空に飛び立つのは、後何日先のことでしょうか?
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小学校の夏休みの自然研究みたいで恥ずかしいのですが、
庭先のこの小さなドラマをみていると、大自然の営みの中に自分も紛れ込んでいるような
快感と感動と、そして素直に喜びを感じるのです。