山野の湿った岩壁に咲くという「イワタバコ」の花です。
我が家のイワタバコ
我が家の蹲(正確に言えば自然石でできた水溜めのようなもの)の隙間から、イワタバコのうす紫の小さな花がのぞいていました。苔や雑草にまみれながらも、今年もちゃんと花を咲かせているではありませんか!!
思わず周りの雑草を取り除いて枯れ葉を掃除し、水溜めにたっぷりの水を入れました。
蹲の隅から毎年芽を出し花を咲かせるイワタバコです
イワタバコを初めて見たのは、静岡市の北の山間地でした。
山の中ほどにあるじめじめと湿った岩壁に、貼り付くような格好で可憐な花が咲いていました。岩壁にはちょろちょろと水が流れて、標高1600メートルの井川峠もま近かというところです。
次にイワタバコを見たのは、北鎌倉の報国寺でした。季節は夏の初めだったでしょうか。竹林の美しいお庭のところどころの庭石に、イワタバコの花が咲いていました。湿地でなくても、こんな風に岩石と山野草を取り合わせるのだ、と知りました。
イワタバコについて調べてみました。
るすると、北鎌倉の浄智寺や東慶寺や建長寺等々
北鎌倉は、イワタバコの名所ぞろいなのだと知りました。
写真は、ウイキペキアから借用したものです。
梅雨明けのつかの間の庭を彩るイワタバコの花をめでに、
北鎌倉に行きたいな!!
イワタバコ綺麗ですね、せっせせっせと水遣りをしている私の鉢植えのイワタバコはまだ咲いていません、あと2週間後ぐらいですかね。地味で目立たない花ですが、すてきな紫色のグラデュエーション、いいですよね、本当に控えめで日本の花って感じです。
イワタバコに惹かれて、ついついコメント入れてしまいました。
ではでは。