バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

父親交流会

2006年07月18日 | 日々の出来事
昨日の午後、幼児グループでパパのための講演会がありました。
講師はNPO法人になった幼児グループの顧問を務めてくださる作業療法士の木村順先生で、テーマは「育てにくい子にはわけがある ~感覚統合が教えてくれたもの~」。
講演会の後、木村先生や幼児グループの先生を交えて交流会(飲み会)があり、うちのオットはさらに2次会にも参加して11時頃雨でぐしょぐしょになって帰宅した。(自転車だったからねー。)
オットにしては酔っ払っていたので(わりかしイケる方なんだけど)、きっと楽しかったんだろうなー。 報告もそこそこにソファでぐうぐう寝てしまった...。

今日他のママに聞いたところ、2次会ではみんな相当盛り上がっていたらしい。
先生の話を聞いたり、他の家庭の(子どもの)話を聞いたりしてきっとそれぞれ想うところがあったのだろう。これからも交流していこう、力を合わせていこうという方向に話が進んで、取り合えずBBQやりましょうということになっているそうだ。

うちと、仲良しのBクン・Sクンのところは既に家族ぐるみの付き合いで、パパ同士ゴルフに行ったり、みんなでハワイアンズに行ったりしてたんだけど、そこに地元っコのRクンのパパが加わってBBQや飲み会をするようになり、今回またさらに輪が広がるとても良いきっかけになったみたい。

例えばうちだけだったらBBQに行くような機会はなかなかなかったと思うし、結婚してから住み始めたから地元のこともよく知らなかったりするけど、それぞれが得意なこと(知識や情報、技術etc)を持ち寄ったり、それに人の手も増えてくると役割分担もできるし、できることというか楽しみが拡大してくるんだなーとしみじみ思う。
子ども達は学年や障害は違ったりするけど、同じ区内でこれから先進学したりしてぶつかる壁はきっと皆同じようなものになるだろうから、親も含めて地域で仲間として連帯していくことはきっと後々も活きてくるに違いない。
でもだからといってあんまり硬く考えず、子どものためにって思うだけだと義務になって辛くなったりする時もあるだろうから、まずは親の自分達が楽しめる雰囲気であることを大事にしていけたらいいなー。

ちなみに木村先生の講演は、資料を読ませてもらったら以前私が聞いたのと同じような内容だったけど、バンビが3才になった今だとまた新たな気づきがあったりして参考になった。いずれまた先生の本を読んで勉強してみよっと。

育てにくい子にはわけがある―感覚統合が教えてくれたもの

大月書店

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