バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

二度泣けた話

2007年04月02日 | 日々の出来事
過去何度か書いてきたトイレトレーニング(オムツはずし)のこと。
一時期はなぜかトイレに入るのさえ拒否するようになったバンビだったけど、先生や他のママさんのアドバイスでトイレにアン○ンマンのボードを飾ったりしてからは、再び補助便座に座っておしっこするようになり、その成功回数もかなり増えてきていた。

そして、ウンチのトラブル(ウンチするとすぐソファの影に隠れてパンツを降ろす)もこのところは治まっていたのに...。
なぜかここ4,5日連続して再発。私が気付いた時はすぐトイレに連れていくので、トイレでパンツ(オムツ)を脱いで自分で中身を捨てて流す。
でも、家事をしていたりして目を離している時にもよおした場合、ソファの影ですかさずパンツ(オムツ)を下ろし、そして何故かその場で逆さにしてそこに中身をこぼしてしまう。

今朝もやられて「トイレでやってね」と叱ったばかりなのに、少ししたら2回目同じことをされた。
さすがに情けなく、もうどうしていいかわからず途方にもくれて、お尻を拭いてやりながら泣けてきた。ちょっと泣いたらどんどん悲しくなって、結構本格的に(?)泣いてしまった。

するとバンビがうつむいていた私の顔を一生懸命上げようとする。そして、私の頭をいい子いい子するみたいに何度も撫でてくれた。
さらに何だか怪しげなダンスまで踊ってみせる。それを見て私が思わず笑ってしまったら、自分もエヘヘ、エヘヘーと笑いながら踊っている。

ママが泣いてるからなぐさめようとしてくれたの?(でも、その手にうんち付いてない?)
バンビのせいで(?)泣いていたのに、バンビになだめられて何だかおかしくて、愛おしくてまた泣けて。
トイレで我が子をぎゅっと抱きしめ、笑いながら泣いていた。

いつかトイレ・トレーニングが完成したら、きっとこれも遠い笑い話だね。