バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

お誕生会

2007年04月25日 | 日々の出来事
普通幼稚園のお誕生会って、親は招待されて我が子がみんなにお祝いされる様子を見るようなものだと思うけど、バンビが通う幼稚園は親が子どものために”何かする”ことになっている。

その”何か”は別に歌でもダンスでも何でもいいらしいのだけど、4月は準備期間が短いので毎年「大きなかぶ」の劇と決まっている。他に12月はハンドベル、3月は日本舞踊?(ちゃんと着付けもするらしい)で、それ以外の月はママ達が相談して演目を決めるところから始め、衣装やら小道具やらを手作りして準備に1、2ヶ月かけるらしい。(なんちゅー幼稚園だ!

というわけで、4月は「大きなかぶ」。
今年は年長さんがいなくて、年中と年少のママ10名で配役を決める。
絵本に思い入れのある幼稚園なので、登場する動物達はみな絵本に登場するキャラクターから選ぶ。私はねずみの役で、人数の関係でねずみは2人になったので「ぐりとぐら」になることに。ぐりぐら用の耳付きの帽子やズボン代わりの赤と青のエプロンは、歴代のママさん達が作ってくれたものをお借りして、台詞は自分達で考えて付け加える。

父母会の翌日から1週間、毎日朝の1、2時間を練習と制作に当てる。今週に入ってからは8時に登園して立ち稽古。
当日はビデオや写真撮影、チャイルドケア(下のお子さんの保育)等は皆、他のママさん達がボランティアで手伝ってくれる。

お誕生月の子ども達が一人ひとり紹介されて、ママがコメントした後 例のプレゼントの巾着袋を渡す。先生のお話を聞いたり、みんなでお祝いの歌を歌ったり。
幼稚園での子ども達の様子が見られるのは 親としてはとても嬉しいこと。どの子もみんな活き活きしていて、とってもかわいい。

終わってからは各クラスに分かれて、これも前日にボランティアのママさんが作ってくれたマドレーヌをみんなでいただく。(月に寄って豚汁になったりいろいろ)
最後はママ達が絵本を読んで、おしまい。

文字で書くとこれだけで、終わってしまうとあっという間だったけど、ほんとに嵐のようなめまぐるしい日々だったー。
正直辛い時もあったけど、クラスや学年を越えていろんなママさんと知り合う機会になったのはとても良かった。
バンビは喜んでくれたかなー?
コメント (2)
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