バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

突然の別れ

2010年09月01日 | 日々の出来事
以前にも書いたけど、認知症らしき症状が出始めていた義母。
元々糖尿病の持病があったけど、このところ特に何に対しても意欲を無くし、暑さのせいか食欲も落ちていた。
みんなで心配して、これからのことを相談しようとしつつ、昨年秋に亡くなった義父の新盆と1周忌の準備に追われてバタバタしていた。

そんな最中 突然 義母が亡くなりました。


木曜日、義姉が電話しても誰も出ないというので、オットが会社帰りに様子を見に行った。
つい先日も受話器がはずれていて気付かないままだったことがあったから、今度も ”まーたー。人騒がせねぇ、お母さん。”って笑って済ませられると みんな思っていたのに。

急性心不全だったらしく、ベッドに入ったまま、明け方に1人で旅立ってしまった。


あまりに急なことで、本当に信じられない。
その前の日曜日に地元のお祭りに出かけて、じゃあまた週末にね って別れたばっかりだったのに。

でもどんなに悲しくても、遺族は葬儀とか後の始末に追われることになるのも現実。
バタバタと一通り終わった後に、またじんわりと悲しみの波が押し寄せてくる。

こんなことになるのなら もっと早くにこうすれば良かった、ああもしてあげれば良かった。
家族誰の胸にもその想いがこみ上げる。

”一緒に住んであげられなくてごめんね。寂しい想いさせてごめんね。”


性格や価値観はぜんぜん合わなかったけど、私にキツイこと言ったりすることのない、明るく穏やかな姑でした。
もっとできたことあったはずなのに。大切にしてあげられなくてごめんなさい...。

ただ、「想い出は薬だけど、後悔は毒になる。」って先日テレビで誰かが言ってたから。
一緒に過ごした10年足らずの日々に感謝してお別れをしようと思う。

”お母さん、ありがとう。
 天国で大好きなお父さんと仲良く暮らしてね。
 そして、空の上から私達家族を見守っていてください。”

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
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子宮頸がん

2010年09月01日 | 私の身体・病気
このところ ふとした時に左下腹部に違和感を感じることが、何ヶ月か続いていた。
痛いというのではなく、張ってるような、まさにちょっとした違和感で、それもいつもってわけじゃなくて。
まぁ、排卵痛とかそんなカンジかなぁと思っていたんだけど、一応検査を受けてみようと思って、バンビを出産した近くの産院(婦人科もあり)で診てもらった。

その時は 特に子宮も卵巣も問題ないですね って話だったんだけど、念のため子宮頚がんの検査もしておきましょうってことでやってもらったら...
これが引っかかってしまった。

子宮頸がんの進行状況には 0~Ⅴ期まであって、私はⅢa期らしい。

近くの大学病院で再度細胞診を受けたのだけど、やっぱり結果は同じだったので、次にコルポスコープでの病理組織検査(いわゆる生検=組織を切り取る検査)をすることになった。

子宮頸がんのサイトで見ると、Ⅲa期は癌が子宮頚部に広がっている状況だと書いてあるのもあって、それを見ちゃったら結構絶望的な気持ちになったのだけど。

結果的には”異形成”(前癌病変)はあるもののごく軽度ということで、Dr.の説明によると、必ずしも「異形成→癌」というわけではないらしい。

と言っても、もちろん正常な状態でもなく、それが癌に進行していく場合もあれば、自然治癒する場合もあるんだとか。
なので、今後も定期的な検診は欠かせないんだけどね。


ネットの情報見て落ち込んだのは、バンビが生まれた時以来だなー。
あの時もPWSのこと調べてネットサーフィンする毎日で...辛かった当時のことが思い出されたな。 
でも今回は、同じⅢa期の方で手術した方のブログなんかもあって、そういう体験者の経験談を読むことでいろんな情報もらえたり、励まされたりしたのも確かだけど。


自分が死ぬのは恐くない。
っていうか、私ももう確実に人生の折り返し地点回っていて、いままでに結構やりたいことはやってきてるし、人間いつかは死ぬんだという気持ちもあるし。
痛かったり、苦しんだりするのでなければ 死ぬこと自体は恐くないという気がする。

ただ、バンビを置いていくことを考えたら、それはツラい。
あの子の行く末を見定めるまでは、死んでも死にきれない。今はまだ絶対ダメ。

だから、これからはより一層、身体を大事にすることを考えて生活していかなくては。
バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動。
そしてストレスのない生活。(あー、これがいちばんキビシイかも?)


これを読んでくださってる方にも、検査を受けることをお勧めしたい。
自分のためもあるけど、子どものために是非。
子宮頸がんは若い人もなるそうだし。乳がん検診もやるべし。
私は乳がんは乳腺症でいつも引っかかって、半年に1回受けているんだけど
子宮頸がんは今年はやってなかったんだよね...。


ちなみに、私の左下腹部痛と子宮頸がんは直接関係はなさそうで、結局内科的な問題かもしれないという話になり、大腸の内視鏡検査を受けることになりました。
(骨盤のゆがみからそういう症状が出ることもあるって聞いたけど、どうなんだろ?)

実は、先日 生活習慣病検診でやった胃のレントゲン検査でも引っかかり、20年ぶりくらいに胃カメラも飲んだんだけどね。
それは大したことなさそうだけど...。やれやれ。

こうなりゃ自分の身体 徹底的にメンテナンスだ。
頑張れ、自分! 病気なんかしてる暇はないぞー!

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
コメント (8)
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