バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

25m

2014年03月27日 | 日々の出来事
今日、バンビはスイミングで25m泳ぎました。

一応 クロールみたいなフォームで(笑)
手足はバラバラだけど。
息継ぎも 横ではなく、前に頭を上げるようなカンジになってるし。
それでも、25m 足を一度も着くことなく進めるようになったことはすごい。
頑張ってるなー、バンビ。

前回のことも、最初の挨拶の時に話に出たので 本人にも記憶として残ってたかもしれないけど
そういうのを引きずらないところが バンビの良さでもあるかな。


25mもすごいとは思ったけど、もっと”へぇー”と思ったのは 背面で水に浮いて進めるようになったこと。
背泳ぎというのではなく、ただ水面に寝てるだけでときどき足をバタバタさせてるカンジなんだけど
それだけでゆるゆるーっと進むんだよね。
身体にヘンな力が入ると沈んじゃうから、いいカンジで抜重ができるようになったってことなんだろうなぁ。

たぶん、バンビみたいな子にとっては 身体の入るべきところに力が入らず
逆に力を抜くべきところにヘンな力が入ってしまう ってことが多いんだと思う。
その加減が意識的にはできない というか。

そういう意味では 先生の指導は力を抜くことを重視しているようで
ただ泳ぐのではなく、ビート板を抱えてラッコのように浮くというのを繰り返していた。
それが積み重なって、ビート板なしでも浮けるようになったというカンジかな。

私自身は泳げないので、こんなこと絶対無理。
だから バンビはすごいなーと 単純に思ってしまう。


今日、療育の関係で 内科の先生の定期検診受けたんだけど
”体型維持できていてすごいね。”みたいに言ってもらえて、ちょっと嬉しかった。
(おなかはぽちゃっとしてますが
運動できる身体にしておいて良かったなー。

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com
コメント
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