そんな状況ではありますが、記録しておきたいこと、書いておきたいことも多々あり...。
まずは中学就学の話。
中学校も特別支援を希望する場合、まず親がその旨申請をする という話は前回6月に書いた。
→ 中学への道1
で2学期に入り、今度は本人が審査を受けて、判定が出る。
今年は9月中旬に うちのクラスの6年生3人と他の2校の児童3人とが一緒に試験を受けた。
そして、その2日後にはもう親が総合教育センターというところに出向いて、判定結果を聞くという流れ。
これは学校によって、だいぶ時期に幅があるようだ。
(うちの学校も去年は10月だったらしい。)
バンビの結果はと言うと、特別支援学校相当 という所見。
試験が終わってから、子供達がものすごく緊張していたことは先生から聞いていたし
バンビ本人からも「ぜんぜんできなかったー。」とは聞いていたので
まぁ予想はついていたんだけどね。
バンビの回答用紙を見せてくれたんだけど、ほとんどできてなくて思わず笑ってしまった。
・自分の名前・住所・電話番号・生年月日を書く
・文章を書き写す
・単語の連想 (ex.「あ」で始まる単語3つ)
・伝言ゲーム(短期記憶)
・算数の文章題
・2桁の掛け算
・絵(図形の組み合わせ)を見て、書き写す(同じ大きさ・形で)
・ひも通し(サンプルと同じように)
・簡単な体操
問題は1問何分と大体時間も決められていて、トータルで1時間弱かかるボリューム。
バンビは 1つ1つの設問に要する時間が長いのだそうだ。
指示を理解できていないということもあるだろうし、反応するまでに時間がかかる面もあるだろうし。
あと、吃もあるので無理もないのだけど、言葉の表出にも時間がかかる。
だから、わからない というのと、時間切れでできない というのと両方あったみたい。
ただ、わからなくても真面目に取り組む気持ちは最後まで切れなかったし
理解できれば意欲的に頑張っていて、そこは評価されていた。
でも、担当者さんが言うには
バンビが自分の力でやり遂げられる環境で、達成感や自信を得ていくことが今後彼にとっては大切であろう。
だから 支援学校の方が良い という判断なんだよね。
というわけで、次のステップとして11月中旬に支援学校の体験をすることになった。
それで、判定どおり支援学校入学を希望すれば、後はすんなり進んで年内くらいには決まるんだろうけど
特別支援学級入学を望めば、そこからまた体験のセッティングをしたりして
決まるのは3学期それも卒業ギリギリなんてことにもなるのかも。
先方の言うことはよくわかるんだけどさ。
でも、でもね。
例えば今のバンビの力が10だったとして、支援学校なら周りには5や6のお子さんも多いだろうし
そしたらバンビは”できる子”として、お世話をする方の立場や
もしかしたらリーダー的な役回りもさせてもらえるかもしれない。
それによって自信は確かに着くかも。
でも、力は10以上に伸びるだろうか?
10の力の自分に満足してそれ以上を目指さなかったり
妙な自信(僕ってすごいんだ的な?)を持ってしまわないだろうか?
支援学級なら例えば15の力を要求されて、それだとバンビは着いていくのに必死にならないといけないと思う。
”できない子”としてお世話される立場であることの方が多いだろう。
でも、見よう見まねで頑張るうち できなかったことができるようになり
10の力が12、13になることで得られる自信もあるはず。
その方が彼自身は成長すると思う。
実際、小学校の6年間がそうだもんね。
支援学校に入っていたら、たぶん今のバンビはないと思う。
バンビに頑張る気持ちがない子なら 私もゆったりのんびりの環境でもいっかなーって思うんだろうけど
バンビは 意欲だけは人一倍持ってるんだよね。
(もちろん、苦手なことはやりたがらない面もあるけど。)
なので、せめて1年支援級に入ってみて、頑張れればそれでいいし
どうしてもダメなら2年生からは 支援学校でもいいんじゃないかなぁ と思っている。
(都立は原則年度途中の転校は認めてくれないらしいので)
最後は親の意志 ってよく言われるけど
でもそれも学校が受け入れてくれなければ どうにもならず。
バンビが入れば、先生の手を煩わせることになるだろうし
他の生徒を待たせてしまうこともあるだろうし。
だからまったく悩まないと言えば嘘になるけど
これからどちらも体験させてもらって、よく考えて話し合いを重ねて決めていきたいと思ってる。
うーん、ファイト!
メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com
まずは中学就学の話。
中学校も特別支援を希望する場合、まず親がその旨申請をする という話は前回6月に書いた。
→ 中学への道1
で2学期に入り、今度は本人が審査を受けて、判定が出る。
今年は9月中旬に うちのクラスの6年生3人と他の2校の児童3人とが一緒に試験を受けた。
そして、その2日後にはもう親が総合教育センターというところに出向いて、判定結果を聞くという流れ。
これは学校によって、だいぶ時期に幅があるようだ。
(うちの学校も去年は10月だったらしい。)
バンビの結果はと言うと、特別支援学校相当 という所見。
試験が終わってから、子供達がものすごく緊張していたことは先生から聞いていたし
バンビ本人からも「ぜんぜんできなかったー。」とは聞いていたので
まぁ予想はついていたんだけどね。
バンビの回答用紙を見せてくれたんだけど、ほとんどできてなくて思わず笑ってしまった。
・自分の名前・住所・電話番号・生年月日を書く
・文章を書き写す
・単語の連想 (ex.「あ」で始まる単語3つ)
・伝言ゲーム(短期記憶)
・算数の文章題
・2桁の掛け算
・絵(図形の組み合わせ)を見て、書き写す(同じ大きさ・形で)
・ひも通し(サンプルと同じように)
・簡単な体操
問題は1問何分と大体時間も決められていて、トータルで1時間弱かかるボリューム。
バンビは 1つ1つの設問に要する時間が長いのだそうだ。
指示を理解できていないということもあるだろうし、反応するまでに時間がかかる面もあるだろうし。
あと、吃もあるので無理もないのだけど、言葉の表出にも時間がかかる。
だから、わからない というのと、時間切れでできない というのと両方あったみたい。
ただ、わからなくても真面目に取り組む気持ちは最後まで切れなかったし
理解できれば意欲的に頑張っていて、そこは評価されていた。
でも、担当者さんが言うには
バンビが自分の力でやり遂げられる環境で、達成感や自信を得ていくことが今後彼にとっては大切であろう。
だから 支援学校の方が良い という判断なんだよね。
というわけで、次のステップとして11月中旬に支援学校の体験をすることになった。
それで、判定どおり支援学校入学を希望すれば、後はすんなり進んで年内くらいには決まるんだろうけど
特別支援学級入学を望めば、そこからまた体験のセッティングをしたりして
決まるのは3学期それも卒業ギリギリなんてことにもなるのかも。
先方の言うことはよくわかるんだけどさ。
でも、でもね。
例えば今のバンビの力が10だったとして、支援学校なら周りには5や6のお子さんも多いだろうし
そしたらバンビは”できる子”として、お世話をする方の立場や
もしかしたらリーダー的な役回りもさせてもらえるかもしれない。
それによって自信は確かに着くかも。
でも、力は10以上に伸びるだろうか?
10の力の自分に満足してそれ以上を目指さなかったり
妙な自信(僕ってすごいんだ的な?)を持ってしまわないだろうか?
支援学級なら例えば15の力を要求されて、それだとバンビは着いていくのに必死にならないといけないと思う。
”できない子”としてお世話される立場であることの方が多いだろう。
でも、見よう見まねで頑張るうち できなかったことができるようになり
10の力が12、13になることで得られる自信もあるはず。
その方が彼自身は成長すると思う。
実際、小学校の6年間がそうだもんね。
支援学校に入っていたら、たぶん今のバンビはないと思う。
バンビに頑張る気持ちがない子なら 私もゆったりのんびりの環境でもいっかなーって思うんだろうけど
バンビは 意欲だけは人一倍持ってるんだよね。
(もちろん、苦手なことはやりたがらない面もあるけど。)
なので、せめて1年支援級に入ってみて、頑張れればそれでいいし
どうしてもダメなら2年生からは 支援学校でもいいんじゃないかなぁ と思っている。
(都立は原則年度途中の転校は認めてくれないらしいので)
最後は親の意志 ってよく言われるけど
でもそれも学校が受け入れてくれなければ どうにもならず。
バンビが入れば、先生の手を煩わせることになるだろうし
他の生徒を待たせてしまうこともあるだろうし。
だからまったく悩まないと言えば嘘になるけど
これからどちらも体験させてもらって、よく考えて話し合いを重ねて決めていきたいと思ってる。
うーん、ファイト!
メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com
中学の向かいがスーパーで、最近でも買い物がてら学校の前を通ると、帰るところの今の中学生に声を掛けたり、僕の母校だって感極まり涙をこぼしたり、感情の起伏が激しいだけに、相手にするこちら側もちょっと戸惑っちゃいますね。
高校には入れる知的能力が足りず、卒業して直ぐに県南の施設に入りましたので、中学校への想いや思い出は人一倍あるようです。
将来高校から支援学校に通うにせよ、中学はぜひ普通に地域の学校に通えたなら良いですよね。普通学級の生徒とのつながりも出来ますし、本人の成長過程には大切な時季になるでしょう。
弟さんの時といまではまた少し事情が違ってきているかもしれませんね。現在では大抵のお子さんが支援学校の高等部に入れるようです。
学生生活は二度とない貴重な時代ですよね。
弟さんの学校への想いや、思い出を懐かしむ気持ちもよくわかります。
支援学校には支援学校の良さがあるとは思いますが、おっしゃるとおり、せめて中学までは地域の学校に通っていろいろな経験をさせてやりたいと思っています。
さて、どうなることやら...。
そんなちゃんとした試験あるの知らなかった。
うちもこの試験ならほとんどダメかも・・・。
うーーーん。悩むね。
考え方はSUZUさんと一緒だから学級に前向きだけど、色々と超えるハードルがあるからこれから大変そうだし。。
でも後悔したくないから、頑張ってね!!
全力で応援してるよん。
うちも他人事ではないもんね。
先週は支援学校と学級見学してきた。
学校は授業内容が物足りなかったから、いまは学級目指したいと思ってるけど、学校判定が出たら悩むだろうな~。
また聞かせてね♪
まぁ、自治体によって多少違うかもしれないけど、都内は大体似たようなカンジかも?
うちは学力だけじゃなくて、何やるにも時間がかかるしね(泣)
できるお子さん(&その親)にして見たら、何で支援学級来てるの?って なるだろうなー、やっぱり...。
それがツラいよね。
普通級と支援学級もそうだけど、支援学級と支援学校のギャップも大きいんだよね。
選択肢が3つってかなりキツい。それぞれその中間があればいいのになー って、これはほんとずっとそう思ってるよ。
また情報は流すねー。