知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

柚子湯とミステリー

2020年12月21日 | アガサ・クリスティ
寒い。柚子湯だ、柚子湯!


 
このところクリスティの安いKindle版が出ると、電子化がおかしいということが続いていましたが、試し読みしたところこれはだいじょうぶみたいです。

"The Man in the Brown Suit"は冒険好きのヒロイン、豪華客船、アフリカ、そして陰のある寡黙な男、と、まさに「冒険物」の条件が揃っています。

実は大好きなミス・マープルものより、この本が一番読み返した回数が多い。

本格物のミステリーとは違った味わいの、クリスティもいいです。





 
前回のブログに書いた「ファンタジー100選」でも紹介されていた"The Golden Compass"
Trilogy の1冊目だけ安くなっています。





 
こちらはクリスマスシーズンにぴったりそうなモンゴメリーの短編集。
多分かなり「古風」な雰囲気だろうと思いますが、無料なのでもちろん迷わずクリック。


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ミス・マープル 牧師館の殺人

2020年10月27日 | アガサ・クリスティ
 
クリスティの「牧師館の殺人」が安くなっているから、Kindle版ダウンロードしておこうかなと思ったら、文字化けしている。
"And Then There Were None"のKindle Unlimited 版の時と同じような文字化け。でもこちらはその後修正されたようなので、この"The Murder at the Vicarage"もそのうち直るかも(お願いしますね)。

こちらのバージョンはだいじょうぶでした。
 
久しぶりに読んでみようかと本棚を探してみたけど見当たらない。
そうか。これは珍しく市の図書館に寄贈されたペーパーバックがあって、借りて読んだんでした。

長編1作目に登場するミス・マープルは他の作品に比べると「詮索好きの老婦人」という印象が強かった気がします。
その後の作品ではもっと控え目で、探りを入れる時もさりげなく巧妙です。
ただしそれは外見だけで、本質的には変わってないんですけど^^
でもその印象も随分前に読んだきりなので、ちょっと自信がなくなってきました。
もう一度図書館から借りるか、それとも文字化けしてないKindleで読むか。



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ミス・マープルマラソン

2020年09月14日 | アガサ・クリスティ
昨日は久々にミス・マープルマラソンをやってみました。
「カリブ海の殺人」と「復讐の女神」の2作品。
 
 
 原作は「カリブ海の殺人」A Caribbean Mystery が1964年。「復讐の女神」Nemesis が1971年の出版ですが、ドラマの方は

「カリブ海の殺人」が1989年、「復讐の女神」が1987年と順番が逆になっています。

原作では一人でバスツアーに参加したミス・マープルですが、ドラマ版では甥っ子と一緒でした。
ドラマでは話をうまく進めるために、こういう聞き役が必要なんでしょうね。
ポワロシリーズでも、TV版にはヘイスティングがいつも登場するのは同じ理由なのかなと思います。





 
これ読みたいと思っていたんですが、Kindleで1,000円超えていると、うーんと躊躇してしまう私。
一気に安くなって、どうしたんだ!と思いつつ急いでクリック。



 
これも読み始めたところなんですが、"Beach Read"先に読もうっと!


 
 
 
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探りを入れる、を英語で

2020年09月07日 | アガサ・クリスティ
 
ものすごくテンポがよくて、一気に最後まで行けそうです。

While I was there, I sounded her out about freak shows.
"sound out" は「打診する、探りを入れる」という意味。

前にメモした"sound out" は、英検の問題からでした。
You'd better sound out the manager to see what he thinks about starting such a big project.

「探りを入れる」という表現はクリスティの"Sleeping Murder"からこんなのもありました。

Hesitantly, she put out a feeler



 
KindleUnlimited のリストにクリスティの"And Then There Were None"がある!クリスティが読めるならUnlimited 再契約しようかなと思ったら、対象になっているのはこの1冊だけのようです。しかもサンプルを見てみたら、電子化がうまくいってないようで、表示がちょっと変です。

もしかするとその後修正されたかもしれませんが、ダウンロードしようかなと思っている方は、まずはサンプルでチェックしてみてからの方がいいかもしれません。


 
1ドル本ではありませんが、これも安くなってます。

原作も映画もどっちもいい!
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クリスティの短編その2

2020年08月25日 | アガサ・クリスティ
 
またクリスティの短編集。
正確には
"The Mysterious Affair at Syles"
"The Secret Adversary"
"The Murder on the Links"
の長編3作と、ポワロものが25作。

ポワロの短編集2冊買うよりはかなり安いかも。
でもポワロものはこれで全部ではないので、ポワロの短編を全部読みたいとなるとこれになるんでしょうか。

 
価格は1,480円。Kindle にしてはちょっと高め。


"The Drifter"終わったので、次はこれを読み始めました。

 
寒そうな風景が、汗をかきながら読むにはぴったりかも。


読んでみようかなと迷ってそのままだったこの本。1ドル本になっていたので、クリックしました。積読本にならないようにがんばります。

 


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クリスティの短編

2020年08月22日 | アガサ・クリスティ
 
クリスティの短編は長編と違って色々なバージョンが出ていてわかりにくい。
この短編集は全部で55作収録されているようです。

タイトルを見てみると、ミス・マープルものが20作(これで全部)。
残りの35本は、ポワロ、トミーとタペンス、パーカー・パイン、Mr. クインもの以外、つまり決まった探偵役が登場しない作品という構成です。

ということは、

 
とか、

 
とか、別々に買うよりは絶対得ってことか。

そのうち、短編集全作品収録!なんていうバージョン出ないだろうか。


書いていたら久しぶりに短編も読みたくなってきました。

ミス・マープル以外の35作品の中で好きなのは、
The Listerdale Mystery
Philomel Cottage

かなあ。
Philomel Cottage の最後のところは何度読んでもぞくぞくってしちゃいます。
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今日はミステリー・デイ

2020年07月22日 | アガサ・クリスティ
 
予告を見た時から、「好きそう!」と楽しみにしてました。
最近のミステリーはけっこう色々ひねりがあって、最後まで気持ちよく見られる作品って意外に少ないなと思います。
でもこれはよかった。
また見たくなりそうです。
居間でテレビを見ているシーンで映っているのが「ジェシカおばさんの事件簿」というのが、いいなあ。

あの、ジェームス・ボンドのダニエル・クレイグが南部訛りの英語を話しているのはびっくりでした。


スターがずらりと揃ったミステリーと言えば思い出すのが、この映画。
 
「ダウントン・アビー」のヒットで、こちらはちょっと影が薄くなってしまった感じですが、出演者の豪華さでは飛び抜けてます。
前にもブログに書いた気がしますが、英語好き、ミステリー好き、イギリスの役者びいきの方、お薦めです。


 
クリスティの"Nemesis"もちょうど読み終わったところなので、今日は「ミステリー・デイ」でした。


"Nemesis"を読むと、前作になる、こちらもまた読みたくなります。

 
それぞれイギリスの田舎とカリブ海が舞台なので、全体の雰囲気もそれを反映しています。
どっちも好きだけど。
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ミス・マープルの年齢

2020年07月18日 | アガサ・クリスティ
 
馴染みのミス・マープルの世界。何て居心地がいいんだろう(殺人を扱ってはいても)。

ミス・マープルやエルキュール・ポワロは初めて登場したときから若くはなかった印象ですが、その後何十年たっても特にぐっと老け込むこともなく、元気に謎解きをしています。

はっきり年齢が書かれていたことはないけど、周囲の人が「~歳くらいだろう」と見積もっているシーンはあります。

Seventy if she is a day -- nearer eighty perhaps.
どう見ても70、いや80に近いかも。

She only wanted sulphur-coloured antirrhinums, not that rather ugly purple shade that gardeners always seemed so fond of.

庭いじりが趣味のミス・マープルなので、花の名前もよく出てきます。
"antirrhinum"って「arthritis 関節炎」の親戚みたいだけど、「キンギョソウ」のことでした。




「硫黄色のキンギョソウ」って薄めの黄色かなあ。
私もミス・マープルと同じく、キンギョソウは黄色が好みです。
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夜更かしはしないほうがいいんだけど、、、

2020年07月17日 | アガサ・クリスティ
 
これは読みだしたら止まらない!というミステリー。
特に後半はいったいどうなるのか気になって、「夜更かしはしない」という最近の私のルールを破って、12過ぎまで読んでしまいました。

この言葉に惹かれて読み始めた、ルイジアナの湿地帯"bayou"は思ったほど重要な要素ではなかったようで、そこはちょっと残念。

このところ1ドル本を何冊もダウンロードしてあって、そのうちの2冊はまだ読みかけ。




 
そして、更に1ドル本。
150ページと珍しく短めだし、安いうちにダウンロードしておこうかな、なんて思っちゃう。



でも、今日はこれを読みます。
 
クリスティ💛の「復讐の女神」。

しばらく前からこれが読みたいなあと思っていたんですが、1ドル本読むのに忙しくて。
でも、読みたいと思った時に読んでおかないと!

"The Boy"の手に汗握るミステリーは文句なく面白かったんだけど、そのせいでクリスティーの世界がよけい恋しくなってしまったみたいです。



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馴染みの顔が揃うミステリー

2020年06月06日 | アガサ・クリスティ
 
そろそろクリスティ読まなくちゃ。

パーティーの招待客4人がブリッジゲームをしている間に殺人が起きる。

ブリッジというのは4人でプレイしますが、そのうちの一人は自分のカードを全部見せてしまうので、パートナーが勝負をしている間にちょっと席を外すこともできます。
犯人はこの時間を利用したはず。
というのがこのミステリーの筋書き。

ポワロものですが、バトル警視、ミステリー作家のアリアドニ・オリヴァ、レース大佐というクリスティの他の作品からのキャラクターも登場するという面白い趣向になっています。



 
実はこんな本を持ってるんですが、もしかするとこれって最初に「ひらいたトランプ」を読んだ時に、ブリッジのルールがわかったらもっと面白いかも、、、と思って買ったのかもしれない。←でも結局読んでない

何十年も前に買った本だけど、いまだに出版されているというのは、入門書として評価されているってことなんでしょう。
今からでも読んでみるか。


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