今日も捨てられないビデオの紹介。
もう何年も前にNHKで放映されていたTVムービー、「キャロラインは誰?」です。
飛行機事故で死んだはずの娘、キャロラインが突然現れる。
娘の失踪後再婚した父親は手放しで喜ぶが、継母は財産目当の偽物と疑い、正体をあばこうとする。
果たして彼女は本物のキャロラインなのか、偽物なのか?
時代は多分50年代だと思うので、昨日の「事件を追え」と同じく、ステファニー・ジンバリストのファッションが素敵でした。
今回ブログに書くのにネットで調べていたら、この作品の原作がE・L・カニグズバーグだと知りました。
カニグズバーグは「クローディアの秘密」「ジョコンダ夫人の肖像」などの作品で有名なアメリカの作家です。
彼女の作品を夢中になって読んでいた時期がありました。
原作は" Father's Arcane Daughter "
「なぞの娘キャロライン」という題で日本語版が出ています。
残念ながら原作、日本語版ともすぐに手に入るものは見つかりませんでした。
そうだ、図書館があるじゃない。
ネットで調べてみたらありました。家から一番近い図書館にはありませんでしたが、2か所の分館で貸出可能となってました。
やったー、私の税金が有効に使われていると感じる瞬間です。