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産直の店で不思議な野菜を見つけたので買ってました。
「マイクロ」と呼ばれるミニサイズのきゅうりです。
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どれくらいミニなのかというと、これくらい。
見た目はきゅうり、味はライム、なんて説明がありましたが、確かにすっぱい。
食べ方を調査してみよう。
二人の主人公に好感が持てるし、英語も軽妙で楽しめますが、400ページはちょっと長過ぎたかなという気がします。
両親を若い時に亡くしたMargot が二人が生きていた時のことを思い出しているシーン。
その切ない思いはなかなか言葉では説明できない感情です。
The Welsh had another word for it. Hiraeth.
似たような感情を表す"Hiraeth" と言うウェールズ語があるそうです。
あっ、このことば聞いたことがある。
タイトルの通り、翻訳できない52個のことばが紹介されているこの本に、ウェールズ語の"Hiraeth"もありました。
Hiraeth ヒラエス
「帰ることができない場所への郷愁と哀切の気持ち。過去に失った場所や、永遠に存在しない場所に対しても。」
と説明してあります。
この本で紹介されているウェールズ語は"hiraeth"だけですが、日本語のエントリーはこの4つ。
Komorebi こもれび
Boketto ぼけっと
Wabi-Sabi わびさび
Tsundoku つんどく
どのことばもその国の風習や文化と深く結びついていて、たった一つのことばから、知らない国のことをちょっとだけ知ることができたような気持になります。