図書館から借りてきました。
「瞬発力」と聞くとNHKの英語講座「タイムトライアル」を思い出しますが、この本で紹介されているのは「タイムトライアル」よりも更にネイティブっぽい。
80個の表現のうち、「大正解!」というのはほんの数個だけだったけど、いいの、いいの。とりあえずそれらしいことが言えれば。
でも例えば「そんなはずじゃなかったんだけど」なんて英語がさっと出てくるようになると、英会話レベルもかなり上級という感じがする。
(英訳は最後に)
日本語から英語だと、たいていは英語の方が短めで、ピリッっとした印象があるけど、これだけは別でした。
「私、雨女なの」
It never fails to rain every time I go out.
「雨女」に限らず、思い切り日本語っぽいことを、こんな風に言い換えるのはかなり高度な技という気がする。
「そんなはずじゃなかったんだけど」
It just turned out that way.
日本語は「なかった」という否定形だけど、just がその役目を果たすってことか。