テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ハピネスごはん、第2弾!

2009-12-22 22:58:00 | ブックス
 冬至らしく、今朝は水道管の一部が凍ってしまった東京・多摩地方から、
 こんにちは、ネーさです。

「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ!
 かぼちゃッ、いただきィましたッ!
 ゆずゆもォ、いただきましたでスよッ!」

 はい、ホカホカゆず湯で温まった本日は、
 お腹も暖めてくれるこちらの御本を、どうぞ~!



                  ―― LIFE 2 ――



 著者は飯島奈美さん、’09年12月に発行されました。
 前回の記事で御紹介した『LIFE』の続編、ですね。
 こちらにも、『なんでもない日、おめでとう!のごはん。』と
 副題が付されておりますよ。

「うッきッきィ~♪
 このごほんにもォ、おいしそォなァ、おりょうりがァ、い~ッぱいッ!!」

 もっちろんですとも!
 『LIFE』には掲載し切れなかったレシピが、
 この『LIFE2』にはぎっしり詰め込まれています。
 名は体を表しちゃう?キュートなネーミングのお料理は、
 『少年コロッケ。』
 『全員参加! の焼き餃子。』
 『ひとりぐらしのけんちんうどん。』
 『ご家庭ステーキ(おとなのサーロイン)。』
 『あらゆるフライ。』……
 目にしただけで、思わずにっこり♪な《ごはん》ですね。

「あッ! くりすますけーきィ!!」

 『なんでもない日』のためのレシピ集ではありますが、
 お祝いのためのお料理エリアも、
 飯島さんはしっかりカヴァーしてくれるんです。
 だって、『クリスマスのいちごショート。』は、
 みんなが大好きなメニューなんですから。

「がるるるゥ!」(←フォークとナイフ、準備完了です)

 ですが、ネーさ的には……
 『思い出のフルーツサンド』が魅惑の頂点です!
 銀座あたりの有名なお店のフルーツサンドは
 当然のように美味しゅうございます、が……
 飯島さんのフルーツサンドは、
 なぜかとっても幸福そう!
 特別に入手困難な材料や高価な果物を使っている訳でもないのに、
 ほら、食べている人の笑顔が目に見えるような気がしませんか?
 
 そう、笑顔の食卓。
 飯島さんのレシピが目指すところ、行き着くところは、
 みんながにっこにこ、のテーブルなのでしょう、きっと。

「うむむッ、
 くらァ~いィてーぶるはァ、いやでスゥ!」

 『LIFE』では
 『春のおいなりさん。』が最大幸福指数を記録し、 
 『LIFE2』では
 『思い出のフルーツサンド』が幸福指数メーターを振り切りました!
 いえその、これはネーさの私見なんですけれども、
 では、貴方の幸福な一皿は、どのページに?

 作って幸福、
 読むだけでも幸福あふれる
 『ほぼ日』発のレシピ便、
 本好きさんの心に、届きますように!

「はッぴ~ほりでィをォ、めしあがれェ~♪」
  
コメント
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