テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

2009 最高の一冊は・・・!

2009-12-24 23:14:43 | ブックス
 星降るクリスマス・イブ、いかがお過ごしでしょうか?
 こんにちは、ネーさです。

「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
 ネーさッ! いよいよォ、やッてまいりィましたァなのでス!」

 ええ、そうですね、テディちゃ!
 12月に入って各メディアでは’09ブックランキングが話題となっていますが、
 聖夜の本日は、拙ブログでも毎年恒例!
 今年度のBESTな御本はどれ?これ!!大発表会を開催いたしますよ~!

「♪ぱんぱかァぽ~ん♪ぽんぽんぽんッ、ぽんぽこぽ~んッ♪
 はッぴょうゥでェ~スゥ!!」

 えー、へんてこなファンファーレをありがとう、テディちゃ。
 では、さっそく発表いたしましょう!
 文芸、エンタ、ミステリ、旅、数学にアートと、全ジャンルの要素を備えた
 テディちゃとネーさ的2009年ベストBOOKは――こちらです!


 ・『猫を抱いて象と泳ぐ』 小川洋子さん著


「わんだほォでス! だいすきィでスゥ~!!」

 稀有なるこの物語を説明するために、多くの言葉は要りません。
 ただ……読むべし!

「ぱちぱちぱちィ! はくしゅッ! はくしゅでスゥ~!」

 さあ、どんどん行きますよ!
 エンタメ部門は、こちらの御本を!


 ・『神去なあなあ日常』 三浦しをん さん著

 ・『プリンセス・トヨトミ』 万城目学さん著


 三浦さんの作品は、あの宮崎駿さんも絶賛!
 スタジオジブリさん、いえ、宮崎さん御自身の手で映像化して欲しい一冊です!
 そして万城目さんの御本は《都市・大阪》へのラブコールでしょうか、
 読んでいる最中はハラハラ、読後はまたじんわり……!

「ネーさ、みすてりィはァ?」

 ミステリ部門は……敢えてこちらに注目を!


 ・『ホペイロの憂鬱 JEL篇』 井上尚登さん著


 外国の著者さんでしたらJ・ディヴァーさんの作品がおすすめ!
 国内では、大御所さんの作品も良いのですけれど、
 外見は優男風ながら実はがっちり本格ミステリしているこの御本を~!
 
「ふァいッ! つぎはァ、えーとォ、のんふぃくしょんッ!」

 ・『黒澤明という時代』 小林信彦さん著
 ・『暴走族だった僕が大統領シェフになるまで』 山本秀正さん著
 ・ 池田重子さん著 四季の『おしゃれ』(全4冊)
 ・ 中野京子さん著 『怖い絵』1~3(全3冊)

 小林さんの御本は、まさにこの御方にしか書き得ない!貴重な労作です。
 山本シェフの御本は、ルール無用な痛快疾走半生記!
 池田さんの著書は和アート好きさん必見!
 中野さんの3部作は美術評論の流れを変えました!
 
 また、お料理部門では、
 飯島奈美さん著の『LIFE』『LIFE2』を挙げたいです!

「こみッくもォ、おわすれなくゥ!でスよッ」

 ・『PLUTO』(全8巻) 浦沢直樹さん&手塚治虫さん著
 ・『のだめカンタービレ』(全23巻) 二ノ宮知子さん著

 アトムくんに新しい顔を与えた浦沢さん版プルートウ……泣けます!
 『のだめ』ちゃんのおかげで、みんなクラシック音楽が大好きになりました♪
 新たに始まった『オペラ編』も楽しみですね!

「ちあきくんッ、がんばッてェ~♪」

 以上、私見と偏見に満ち満ちた’09ベストBOOKでした。
 ここに御紹介し切れなかった名作もた~くさんあるのですけれど、
 クリスマスパーティのビンゴ大会で、
 サンタさんからの贈り物で、
 図書カードを貰っちゃったぞ~♪という御方は、
 さあ、本屋さんでマイベストな一冊を探してみましょう!

「ふゆやすみィにはァ、どうかたのしィどくしょたいむゥをッ!」



 *訂正&追加です!
  ミステリ部門には、もちろんあの!
  『鷺と雪』 北村薫さん著
  も挙げておかなくては!
  
 「ネーさッてばァ、おおぼけェでスよゥ!」

  まことに失礼いたしました。
  では、皆さま、

 「めりーくりすますッでスゥ!」
 
 
コメント
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