「こんにちわァ、テディちゃでス!
むむゥ~! さくらぜんせんッ、ていたいィちゅゥ!」
「がるる!ぐるるがるるる~!」(←訳:虎です!お花見したいよ~!)
こんにちは、ネーさです。
そろそろサクラのお花が恋しくなる季節ですが、
本日の読書タイムは、
季節も時代も超えちゃってる謎の男の物語を、どうぞ~!
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―― サイモン・アークの事件簿 Ⅴ ――
著者はエドワード・D・ホックさん、画像の日本語版は2014年1月に発行されました。
『THE FIFTH CASEBOOK OF SINON ARK』と英語題名が付されています。
以前にも御紹介しました《サイモン・アーク》シリーズ作品の、
「さいしんかんッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:五冊目ですね!)
著者・ホックさんが1971年から刊行している短編シリーズ作品を
訳者の木村二郎さんが厳選して文庫化、
日本のミステリマニアさんたちを唸らせた
《サイモン・アークの事件簿》も
五冊目となりました♪
2012年刊の『サイモン・アークの事件簿Ⅳ』は
同年のミステリランキングでも
高く評価されたことを
ミステリ好きさんは御記憶のことでしょう。
この『Ⅴ』でも、
謎の男・アークさんの炯眼は健在です!
「なぞだらけのォ、あーくおじさんッ!」
「がるるぐるぐる?」(←訳:おじいさんかも?)
途轍もなく長生きしている……らしい?アークさん。
生年、生地、履歴も霧の中、という彼ですけれど、
こと頭脳の働きにかけては明晰そのもの。
この御本でも
謎解きの才能を――或いは《悪》を暴く才能を
いかんなく発揮します。
一番目に収録されている
『闇の塔からの叫び』は
現代のドラマと
米国の歴史の裏面にも焦点を当てた、
オカルトな要素も併せ持つ一編。
「さりげなくゥ~…」
「ぐるるぅ!」(←訳:怖いよぅ!)
四番目に収録されているのは、
英文学好きさんの血圧を上げてしまいそうな
『シェイクスピアの直筆原稿』。
劇聖ウィリアム・シェイクスピアさんの、
本人による“直筆”稿というものは、現存していません。
書類に署名したもの、つまり自署(サイン)が
五例ほど在るだけ、なんです。
もしも、シェイクスピアさん御自身が筆を取っての、
戯曲や詩篇原稿が見つかったら――
「じんるいィのォ、たからッ!」
「がるるる!」(←訳:大発見だ!)
英国で見出され、
密かに米国へ密輸された劇聖の“直筆原稿”とは?
その真贋は?
消えた原稿の行方は?
「さがしィださないィとッ!」
「ぐるるがるぐるる!」(←訳:世界の至宝だもん!)
さあ、ミステリ好きさんも演劇マニアさんも
頭脳を酷使してくださいな!
何物にも代えがたい原稿はどこに?
8編から成るファンタジックなミステリアスストーリー、
活字マニアの皆々さまに、おすすめです~♪
むむゥ~! さくらぜんせんッ、ていたいィちゅゥ!」
「がるる!ぐるるがるるる~!」(←訳:虎です!お花見したいよ~!)
こんにちは、ネーさです。
そろそろサクラのお花が恋しくなる季節ですが、
本日の読書タイムは、
季節も時代も超えちゃってる謎の男の物語を、どうぞ~!

―― サイモン・アークの事件簿 Ⅴ ――
著者はエドワード・D・ホックさん、画像の日本語版は2014年1月に発行されました。
『THE FIFTH CASEBOOK OF SINON ARK』と英語題名が付されています。
以前にも御紹介しました《サイモン・アーク》シリーズ作品の、
「さいしんかんッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:五冊目ですね!)
著者・ホックさんが1971年から刊行している短編シリーズ作品を
訳者の木村二郎さんが厳選して文庫化、
日本のミステリマニアさんたちを唸らせた
《サイモン・アークの事件簿》も
五冊目となりました♪
2012年刊の『サイモン・アークの事件簿Ⅳ』は
同年のミステリランキングでも
高く評価されたことを
ミステリ好きさんは御記憶のことでしょう。
この『Ⅴ』でも、
謎の男・アークさんの炯眼は健在です!
「なぞだらけのォ、あーくおじさんッ!」
「がるるぐるぐる?」(←訳:おじいさんかも?)
途轍もなく長生きしている……らしい?アークさん。
生年、生地、履歴も霧の中、という彼ですけれど、
こと頭脳の働きにかけては明晰そのもの。
この御本でも
謎解きの才能を――或いは《悪》を暴く才能を
いかんなく発揮します。
一番目に収録されている
『闇の塔からの叫び』は
現代のドラマと
米国の歴史の裏面にも焦点を当てた、
オカルトな要素も併せ持つ一編。
「さりげなくゥ~…」
「ぐるるぅ!」(←訳:怖いよぅ!)
四番目に収録されているのは、
英文学好きさんの血圧を上げてしまいそうな
『シェイクスピアの直筆原稿』。
劇聖ウィリアム・シェイクスピアさんの、
本人による“直筆”稿というものは、現存していません。
書類に署名したもの、つまり自署(サイン)が
五例ほど在るだけ、なんです。
もしも、シェイクスピアさん御自身が筆を取っての、
戯曲や詩篇原稿が見つかったら――
「じんるいィのォ、たからッ!」
「がるるる!」(←訳:大発見だ!)
英国で見出され、
密かに米国へ密輸された劇聖の“直筆原稿”とは?
その真贋は?
消えた原稿の行方は?
「さがしィださないィとッ!」
「ぐるるがるぐるる!」(←訳:世界の至宝だもん!)
さあ、ミステリ好きさんも演劇マニアさんも
頭脳を酷使してくださいな!
何物にも代えがたい原稿はどこに?
8編から成るファンタジックなミステリアスストーリー、
活字マニアの皆々さまに、おすすめです~♪