テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

星も、売っちゃいます!

2014-03-12 21:18:53 | ミュゼ
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 きょうはァ、くまもんくんのォ、おたんじょうびィ!」
「がるる!ぐっるーがーるるー!」(←訳:虎です!ハッピーバースデー!)

 こんにちは、ネーさです。
 くまモンくん、お誕生日おめでとうございます♪
 で、本日のネタは……
 くまモンくんと同じように不思議な存在の、
 アート情報を、どうぞ~!

  


 
   ―― 星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会 ――


 東京・世田谷区の世田谷文学館にて、
 会期は2014年1月25日~3月30日(月曜休館)、
 最寄駅は京王線の芦花公園駅ですよ~♪

「おほしさまをォ、うッちゃうのでスかァ??」
「ぐるがるる~??」(←訳:それいいの~??)

 星を売る(賣は売の旧字体ですね)
 クラフト・エヴィング商会さん。

 活字マニアさんなら御存知かもしれませんね。

 吉田浩美さん&吉田篤弘さんのおふたりで活動する
 クラフト・エヴィング商會(craft ebbing & co.)さんは
 
 『小説を書きながらデザインの仕事をし』
 『デザイナーではあるけれど、アート作品も作っている』
 
 という、

 《この世に『ないもの』を取り寄せるお店》

 なのです。

  

「これがァ、さくひんッ?」
「がるぅ??」(←訳:ほほぉ??)

 装幀を中心としたデザイン・ワークスは、

 『テーブルの上のファーブル』(2004)、
 『アナ・トレントの鞄』(2005)、
 『注文の多い注文書』(2014/小川洋子さんとの共著)

 などなど。

  

 小説作品は、

 『という、はなし』(2006/フジモトマサルさんとの共著)、
 『ガリヴァーの帽子』(2013)

 他、多数が刊行されており、
 この企画展は
 『これまでの活動を総括した商會初の棚卸し的展覧会』
 なのだそうです。

「……むむゥ! ますますゥ、ふしぎィ!」
「ぐるるがるるぅ~…」(←訳:棚卸しなのかぁ~…)

 アートが好きで、
 書物が好きで、
 装幀マニアでもあるぞよ、と自認する活字マニアさんにおすすめの展覧会です。
 世田谷まで、てくてくっと
 お出掛けしてくださいな♪



  さて、ここで恒例のオマケ画像なんですが……
  
  「あッ! にゃんこォ!」
  「がるぐる!」(←訳:猫の型だ!)
  『MUJI』さんのSALEコーナーにて発見したのは
  クッキー用の抜き型です♪
  可愛さに負けて、衝動買いしちゃいました
  (MUJIさんでは星は売ってませんでした……)。




  
コメント
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