「こんにちわッ、テディちゃでス!
げんきだまァ、とどいたァみたいィでスゥ!」
「がるる!ぐっるるぅ~!」(←訳:虎です!勝ったぞぉ~!)
こんにちは、ネーさです。
ふっふっふ♪
我らがユーヴェが勝ち点を積み上げ、
エネルギーがチャージされた本日の読書タイムは
ちょっと苦手な理系のノンフィクション作品にチャレンジです。
さあ、こちらを、どうぞ~♪
―― 面白くて眠れなくなる天文学 ――
著者は縣秀彦(あがた・ひでひこ)さん、2016年11月に発行されました。
以前に御紹介しました『面白くて眠れなくなる植物学』と同じくシリーズの、
こちらは“天文学”版です。
「おほしさまァ、でスかァ~♪」
「ぐるるがる!」(←訳:星座のお話!)
いまは冬。
天体観測を趣味にしておられる方々には
とっても嬉しい季節ですよね。
空気が澄んでいて、
月が、火星が、木星が、星座を象る星々が、
春や夏よりハッキリ見える……
でも、よく考えてみると。
無数の星があるのに、
なぜ、夜空は暗いんでしょう――
「むゥッ??」
「がるっ?」
星が無数に存在するなら、
夜空の隙間という隙間にも
必ず遠くに星があるわけで、
全天は星に埋め尽くされ、明るく輝いているはず。
そう、理論上は、夜でも空は明るいはずなのに、
実際には暗いのは、なぜ?
「えッとォ~…?」
「ぐ~るる?」(←訳:う~んと?)
《オルバースのパラドックス》と称されるこの命題の解に、
最も早く近付いたのは、
なんと!
小説家のエドガー・アラン・ポーさん!
ポーさんが見抜いた、
パラドックスの答えとは――
「なァるほどォ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:そういうことか!)
この御本には、
理系を得意とする御方には基礎の基礎、
しかし文系の科学オンチである私ネーさにとっては
感心させられてしまう情報が
惑星直列のように
整然と詰め込まれています。
一番星を見る方法は?
宇宙の一番星を発見せよ!
北極星は移動する?
勇者オリオンの右肩がなくなる日……
見られると縁起がいい星、って?
惑星からハズレてしまった星のエピソード……
「あはァ! それェ、きいたことォありまス!」
「ぐるるる!」(←訳:冥王星だ!)
そして、現在注目されている
《アストロバイオロジー》とは。
宇宙における生命の起源、進化、伝播、
および未来を研究する学問についても
著者・縣さんは触れています。
天文学・生物学・地球物理学など
多様な分野を網羅する
新たな研究が問いかけるのは――
《我々は何者か? 我々は何処に行くのか?》
「あわわわッ?」
「がっるるぐる~!」(←訳:でっかい命題~!)
手に余る大問題も
やさしく解説してくれる
初心者さんのための天文学入門書、
オリオン座がよく見えるこの時季におすすめです。
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪
げんきだまァ、とどいたァみたいィでスゥ!」
「がるる!ぐっるるぅ~!」(←訳:虎です!勝ったぞぉ~!)
こんにちは、ネーさです。
ふっふっふ♪
我らがユーヴェが勝ち点を積み上げ、
エネルギーがチャージされた本日の読書タイムは
ちょっと苦手な理系のノンフィクション作品にチャレンジです。
さあ、こちらを、どうぞ~♪
―― 面白くて眠れなくなる天文学 ――
著者は縣秀彦(あがた・ひでひこ)さん、2016年11月に発行されました。
以前に御紹介しました『面白くて眠れなくなる植物学』と同じくシリーズの、
こちらは“天文学”版です。
「おほしさまァ、でスかァ~♪」
「ぐるるがる!」(←訳:星座のお話!)
いまは冬。
天体観測を趣味にしておられる方々には
とっても嬉しい季節ですよね。
空気が澄んでいて、
月が、火星が、木星が、星座を象る星々が、
春や夏よりハッキリ見える……
でも、よく考えてみると。
無数の星があるのに、
なぜ、夜空は暗いんでしょう――
「むゥッ??」
「がるっ?」
星が無数に存在するなら、
夜空の隙間という隙間にも
必ず遠くに星があるわけで、
全天は星に埋め尽くされ、明るく輝いているはず。
そう、理論上は、夜でも空は明るいはずなのに、
実際には暗いのは、なぜ?
「えッとォ~…?」
「ぐ~るる?」(←訳:う~んと?)
《オルバースのパラドックス》と称されるこの命題の解に、
最も早く近付いたのは、
なんと!
小説家のエドガー・アラン・ポーさん!
ポーさんが見抜いた、
パラドックスの答えとは――
「なァるほどォ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:そういうことか!)
この御本には、
理系を得意とする御方には基礎の基礎、
しかし文系の科学オンチである私ネーさにとっては
感心させられてしまう情報が
惑星直列のように
整然と詰め込まれています。
一番星を見る方法は?
宇宙の一番星を発見せよ!
北極星は移動する?
勇者オリオンの右肩がなくなる日……
見られると縁起がいい星、って?
惑星からハズレてしまった星のエピソード……
「あはァ! それェ、きいたことォありまス!」
「ぐるるる!」(←訳:冥王星だ!)
そして、現在注目されている
《アストロバイオロジー》とは。
宇宙における生命の起源、進化、伝播、
および未来を研究する学問についても
著者・縣さんは触れています。
天文学・生物学・地球物理学など
多様な分野を網羅する
新たな研究が問いかけるのは――
《我々は何者か? 我々は何処に行くのか?》
「あわわわッ?」
「がっるるぐる~!」(←訳:でっかい命題~!)
手に余る大問題も
やさしく解説してくれる
初心者さんのための天文学入門書、
オリオン座がよく見えるこの時季におすすめです。
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪