「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
……うむむッ? へんなのがァ、きましたでスゥ!」
「がるる!ぐっるぅがる!」(←訳:虎です!めっちゃ不審!)
こんにちは、ネーさです。
バレンタイン商戦で自分への御褒美ショコラを勝ち取ったら、
さあ、次は読書タイムに専念いたしましょうか。
本日は、最高に奇妙で最高に愉快な
こちらの御本を、どうぞ~♪
―― モンティ・パイイソンができるまで ――
著者はジョン・クリーズさん、
原著は2014年に、画像の日本語版は2016年12月に発行されました。
『ジョン・クリーズ自伝』と副題にありますように、
英国のコメディグループ《モンティ・パイソン》の中心メンバー
ジョン・クリーズさんの自伝作品です。
「あはァ! のっぽォおじさんッ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:すこぶる奇怪な!)
ええ、そうです。
1969年から英国BBCテレビで放送が始まったコメディ番組
《モンティ・パイソン》♪
テレビ番組にとどまらず、
ライヴ、映画、アルバム、書籍など
多分野で大人気となった彼ら《パイソンズ》の初期メンバーは
グレアム・チャップマンさん、
ジョン・クリーズさん、
テリー・グレアムさん、
エリック・アイドルさん、
テリー・ジョーンズさん、
マイケル・ペイリンさん、の6人とされています。
その6人のひとりが
著者・クリーズさん、という訳ですね。
「ぷふふッ♪ あるきかたがァ~」
「がるぅぐるぅ!」(←訳:がしゃがしゃ!)
《パイソンズ》のメンバーのうち、
がしゃがしゃっとした歩き方にはつい笑わせられちゃう、
という身長196㎝のノッポさんがいたら、
はい、そのお方がクリーズさんです。
がしゃがしゃ歩きの紳士(っぽい人物)、
カツラとガウンの上から目線弁護士(っぽい人物)、
怒れる独裁者(っぽい人物)
その他もろもろの“何かヘン”なキャラを
自在に創出してみせたクリーズさんが、
どんな少年時代を過ごし、
『ラグビーやマルボロに比べると格段に落ちる』が
『ちゃんとしたパブリックスクール』(←本人談)
へと進学し、
ケンブリッジ大学に入学、
相棒グレアムことチャップマンさんと
『喜劇漬け』になってゆく過程、とは……
「けんぶりッじィ~!」
「ぐるーるる!」(←訳:エリートだ!)
ええ、クリーズさんたち《パイソンズ》の面々は
エリートと呼ぶに相応しい頭脳&学歴の持ち主さんなのですけど。
エリート?
いやいやいや、
政治家や役人や実業家をやるよりも
舞台で笑いを取って、
TVスタジオでバカを演る方がだぁ~い好き♪という方ばかり。
「さもォありなんッ!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:それがパイソンズ!)
御本の第1~2章で語られる少年時代のお話は
ちょこっと地味目で、
クリーズさんのファンでない方々は
挫折しかけてしまうかもしれません。
でも、第4章のパブリックスクール時代あたりから、
じわり、じわ~りと
《パイソンズ》の雰囲気が漂い出してきます。
そして、笑いこそ我が人生!
と思い定めた後の各章は――
「ぷふふふッ♪」
「ぐるるっ♪」
の連続!
「そうこなくッちゃァ!」
「がるるー!」(←訳:ブラボー!)
私ネーさ、残念ながらリアルタイムで
《モンティ・パイソン》を拝見できた世代ではないのですが、
映画やDVDで《パイソンズ》の大ファンになった御方に、
ぜひぜひ、おすすめしたい一冊です。
なお、本屋さんで探すときは、
自伝や伝記……ではなくて
映画関係のコーナーへ行ってみてくださいね~♪
……うむむッ? へんなのがァ、きましたでスゥ!」
「がるる!ぐっるぅがる!」(←訳:虎です!めっちゃ不審!)
こんにちは、ネーさです。
バレンタイン商戦で自分への御褒美ショコラを勝ち取ったら、
さあ、次は読書タイムに専念いたしましょうか。
本日は、最高に奇妙で最高に愉快な
こちらの御本を、どうぞ~♪
―― モンティ・パイイソンができるまで ――
著者はジョン・クリーズさん、
原著は2014年に、画像の日本語版は2016年12月に発行されました。
『ジョン・クリーズ自伝』と副題にありますように、
英国のコメディグループ《モンティ・パイソン》の中心メンバー
ジョン・クリーズさんの自伝作品です。
「あはァ! のっぽォおじさんッ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:すこぶる奇怪な!)
ええ、そうです。
1969年から英国BBCテレビで放送が始まったコメディ番組
《モンティ・パイソン》♪
テレビ番組にとどまらず、
ライヴ、映画、アルバム、書籍など
多分野で大人気となった彼ら《パイソンズ》の初期メンバーは
グレアム・チャップマンさん、
ジョン・クリーズさん、
テリー・グレアムさん、
エリック・アイドルさん、
テリー・ジョーンズさん、
マイケル・ペイリンさん、の6人とされています。
その6人のひとりが
著者・クリーズさん、という訳ですね。
「ぷふふッ♪ あるきかたがァ~」
「がるぅぐるぅ!」(←訳:がしゃがしゃ!)
《パイソンズ》のメンバーのうち、
がしゃがしゃっとした歩き方にはつい笑わせられちゃう、
という身長196㎝のノッポさんがいたら、
はい、そのお方がクリーズさんです。
がしゃがしゃ歩きの紳士(っぽい人物)、
カツラとガウンの上から目線弁護士(っぽい人物)、
怒れる独裁者(っぽい人物)
その他もろもろの“何かヘン”なキャラを
自在に創出してみせたクリーズさんが、
どんな少年時代を過ごし、
『ラグビーやマルボロに比べると格段に落ちる』が
『ちゃんとしたパブリックスクール』(←本人談)
へと進学し、
ケンブリッジ大学に入学、
相棒グレアムことチャップマンさんと
『喜劇漬け』になってゆく過程、とは……
「けんぶりッじィ~!」
「ぐるーるる!」(←訳:エリートだ!)
ええ、クリーズさんたち《パイソンズ》の面々は
エリートと呼ぶに相応しい頭脳&学歴の持ち主さんなのですけど。
エリート?
いやいやいや、
政治家や役人や実業家をやるよりも
舞台で笑いを取って、
TVスタジオでバカを演る方がだぁ~い好き♪という方ばかり。
「さもォありなんッ!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:それがパイソンズ!)
御本の第1~2章で語られる少年時代のお話は
ちょこっと地味目で、
クリーズさんのファンでない方々は
挫折しかけてしまうかもしれません。
でも、第4章のパブリックスクール時代あたりから、
じわり、じわ~りと
《パイソンズ》の雰囲気が漂い出してきます。
そして、笑いこそ我が人生!
と思い定めた後の各章は――
「ぷふふふッ♪」
「ぐるるっ♪」
の連続!
「そうこなくッちゃァ!」
「がるるー!」(←訳:ブラボー!)
私ネーさ、残念ながらリアルタイムで
《モンティ・パイソン》を拝見できた世代ではないのですが、
映画やDVDで《パイソンズ》の大ファンになった御方に、
ぜひぜひ、おすすめしたい一冊です。
なお、本屋さんで探すときは、
自伝や伝記……ではなくて
映画関係のコーナーへ行ってみてくださいね~♪