喫茶 輪

コーヒーカップの耳

笑いのこころ…

2010-07-27 18:21:50 | 本・雑誌

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あまりにも暑すぎて、店は暇です。

で、読書。

『笑いのこころユーモアのセンス』(織田正吉・岩波書店)

その55ページ。

ー テレビの子供番組で、小学校一年生の子供に言葉を教える中で、女の先生が「キのつく

もの何か言える?」と言うと、テレビカメラの前だから、みんなしばらくシーンとなった。ひとり

手をあげた男の子が「キンタマ」と言った。先生はびっくりして、「もう少しきれいな言葉を思い

つきませんか」。みんながシーンなったとき、その子がまた手を上げた。先生がしぶしぶ「は

い、あなた」と指すと、「キレイナキンタマ」。ー

 これは『谷川俊太郎対談集2』(冬芽社、1996年)からの引用らしいが、わたしは一人で声

を立てて笑ってしまいました。で、例のごとく、家内に読んで聞かせてやりました。今度は店内

に二人だけの笑い声が響きました。店にはほかに誰もおられませんでした。

    ↓ 9年前に頂いた、織田正吉さんからのハガキです。

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明日28日(水)の「輪」の日替わり定食は、

「焼き魚・塩サバ」の予定です。

よろしくお願いいたします。

コメント (4)
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