あまりにも暑すぎて、店は暇です。
で、読書。
『笑いのこころユーモアのセンス』(織田正吉・岩波書店)
その55ページ。
ー テレビの子供番組で、小学校一年生の子供に言葉を教える中で、女の先生が「キのつく
もの何か言える?」と言うと、テレビカメラの前だから、みんなしばらくシーンとなった。ひとり
手をあげた男の子が「キンタマ」と言った。先生はびっくりして、「もう少しきれいな言葉を思い
つきませんか」。みんながシーンなったとき、その子がまた手を上げた。先生がしぶしぶ「は
い、あなた」と指すと、「キレイナキンタマ」。ー
これは『谷川俊太郎対談集2』(冬芽社、1996年)からの引用らしいが、わたしは一人で声
を立てて笑ってしまいました。で、例のごとく、家内に読んで聞かせてやりました。今度は店内
に二人だけの笑い声が響きました。店にはほかに誰もおられませんでした。
↓ 9年前に頂いた、織田正吉さんからのハガキです。
明日28日(水)の「輪」の日替わり定食は、
「焼き魚・塩サバ」の予定です。
よろしくお願いいたします。