以前、懸命に探したが見つからなかった。
大切にしすぎてしまっていたのだ。
それが今日、偶然見つかった。
これです。
スキャンしましたが、いい色が出ません。ほんとはシルバー色なのです。
杉山平一先生の詩「星」です。
このテレホンカードは、『杉山平一全詩集』(1997年刊)発刊記念祝賀会で出席者に配られた
記念品。
大阪のホテルで、有名詩人が多数参じての盛大な祝賀会だった。
わたしは角の方でこじんまりしていた。傍らを青木はるみさんが香水の香りを撒き散らしなが
ら颯爽と歩かれたのを思い出す。
終わって、散会の時、出口で杉山先生と奥様が二人並んで見送られたのも思い出す。
その奥様も今はない。