喫茶 輪

コーヒーカップの耳

青柳いづみこさん

2010-12-22 16:48:45 | 本・雑誌

神戸新聞夕刊の記事から。

来年1月~4月の随想欄執筆陣の発表があった。

その中に、つい先日ここに取りあげた、青柳いづみこさんの名が。

ピアニスト、作家と紹介されていて、養父市に母の実家があると。それが県の重要文化財だ

と。

但馬にねえ。但馬はわたしのルーツです。

が、しかし、宮翁さんから聞いた話では、いづみこさんの実の母親ではなく、ご主人の親元と

のことです。真偽のほどは知りません。(1/25の神戸新聞夕刊 いづみこさんの随想を読む

と、実のお母さんの実家のようです)

それは別として、前にも書いたが、いづみこさんの祖父が、青柳瑞穂という人で、仏文学者だ

った。多くのすぐれた翻訳本がある。また著書に『ささやかな日本発掘』があり、これは読売

文学賞を受賞している。

が、書きたいのはそんなことではない。

実は、宮翁さんは、この瑞穂に昔、フランス語を教えてもらったのだと。

文部省図書館講習所(現、図書館情報大学)で。またその同窓生に、江崎誠致がおり、後に

直木賞作家となる。宮翁さんの話では、戦後の一時期、その江崎が、瑞穂の家に居候してい

たことがあると。これについての裏話も聞いたが、それはちょっと…。

いずれにしても、いづみこさんの文章は魅力的なので楽しみです。

先日、F本さん(95歳)がお地蔵さんのお帽子を毛糸で編んで来られたことを書いた。

Cimg3542

今日また、「毛糸で編んできた」と。

今度はマフラーです。昨日一日で編んだと。

「首こそ寒いと思ってねえ」

Cimg3547 これで、この冬は暖かに過ごせますね。

ところが、足は?

Cimg3548 寒そうです。

わたしが作りましょうか。

だれか、お地蔵さまの体を持ち上げて下されば、履かせてあげますが。

明日、「輪」はお休みさせて頂きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする