神戸新聞夕刊の記事から。
来年1月~4月の随想欄執筆陣の発表があった。
その中に、つい先日ここに取りあげた、青柳いづみこさんの名が。
ピアニスト、作家と紹介されていて、養父市に母の実家があると。それが県の重要文化財だ
と。
但馬にねえ。但馬はわたしのルーツです。
が、しかし、宮翁さんから聞いた話では、いづみこさんの実の母親ではなく、ご主人の親元と
のことです。真偽のほどは知りません。(1/25の神戸新聞夕刊 いづみこさんの随想を読む
と、実のお母さんの実家のようです)
それは別として、前にも書いたが、いづみこさんの祖父が、青柳瑞穂という人で、仏文学者だ
った。多くのすぐれた翻訳本がある。また著書に『ささやかな日本発掘』があり、これは読売
文学賞を受賞している。
が、書きたいのはそんなことではない。
実は、宮翁さんは、この瑞穂に昔、フランス語を教えてもらったのだと。
文部省図書館講習所(現、図書館情報大学)で。またその同窓生に、江崎誠致がおり、後に
直木賞作家となる。宮翁さんの話では、戦後の一時期、その江崎が、瑞穂の家に居候してい
たことがあると。これについての裏話も聞いたが、それはちょっと…。
いずれにしても、いづみこさんの文章は魅力的なので楽しみです。
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先日、F本さん(95歳)がお地蔵さんのお帽子を毛糸で編んで来られたことを書いた。
今日また、「毛糸で編んできた」と。
今度はマフラーです。昨日一日で編んだと。
「首こそ寒いと思ってねえ」
ところが、足は?
わたしが作りましょうか。
だれか、お地蔵さまの体を持ち上げて下されば、履かせてあげますが。
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明日、「輪」はお休みさせて頂きます。