昨夜の雨で雨漏りが。
台風がやってくるというので、屋根瓦のずれを直しに屋根の上へ。
しかし、もう恐い。
身体が硬くなっているので危険だ。
しかも膝を少々傷めているのでなおさら。
でも、雨漏りの音はなんとも嫌なものだ。
意を決して二階のベランダから梯子をかけた。
もう30年以上も昔に長男を連れて上がったことがある。
そしてこのてっぺんに二人で跨ったのだった。
信じられない。今では自分一人の体を持って上がるのも精一杯だ。
近所の屋根が見える。
瓦屋根がない。あの震災以来、新築の家はみな軽い屋根になってしまっている。
うちはなんとか持ちこたえたので瓦屋根のままだ。
しかし、この上に上がるのは今後もう無理かもしれない。
上がるのは上がれても降りるのが恐いのだ。いかにもバランスを崩してしまいそうだ。
ホントに体が硬くなってしまっている。
家内を大声で呼んで、梯子を支えてもらって下りた。
ついでに、記念に写真を撮ってもらった。
こんな写真ももう撮れないかも知れない。