「KOBECCO」8月号が出ています。
今号は「田辺聖子さん下」と題して書かせてもらっています。
「KOBECCO」にはもう12年も書かせてもらってますが、今回初めてわたしの正面写真が載っています。
「神戸っ子出版」のHPから見ることが出来ますのでご興味のある方はこちらから。http://kobecco.oide.or.jp/2014/14-08/nk1408/#page=81
パージを繰って、80頁~83頁です。今号では4ページにわたって書かせてもらってます。
『来々軒はどこですか?』というユニークなタイトルの詩集をお贈り頂いた。
著者は勝嶋啓太という人。
知らない人だなあ?と思ったのだがなんとなく覚えが。
もう一冊同封して下さっていた詩誌『潮流誌派』で分かった。
この前、この人が書いておられたものをY先生がFAXして下さったのだった。
この記事、
これを書いて下さった人だったのだ。
たしか映画の仕事をしておられる。
さて『来々軒…』
読むと、わけが分からないのに面白い。
大阪から(fumi発熱で)helpが入ったので携えて行く。
そこでも読んでいたのだが、ちょっとわたしが手放した間にkohが手にしている。
しかしkohにはまだ読めない漢字が。
で、kohに受けそうな詩を読んでやる。
「四丁目の角に かいじゅう が立っていた」を。
やっぱり受けた。
大いに笑っていた。
そして「四丁目…」続も。
「用法・用量を守って正しくお使い下さい」ではバカ受け。
そのあともたくさん読まされる。喉が痛くなるほど。
あとわたしがトイレに行っている間にまた自分で読んでいた。
漢字を尋ねながら。
この詩集、現実には起こりえないことが書かれていたりするのだが、なんとなくおかしみがあって、魅力がある。男の子には受けるのかも。
わたしなりの感想もあるが、それはさておき、子どもに受けたことで、この詩集のある意味での評価ができるかもしれない。