喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「鳴尾の旧蹟」

2014-08-17 19:20:31 | アート・文化

今日、ある用事で鳴尾地域の役員さんとお会いした。
その折、お会いした用件とは関係ないのだが、このような冊子を戴いた。

Img718

パラパラと読んでみたが、興味を呼ぶ話が載っている。
特にわたしは、文学関連のもの。
これまで遍く知られている『零からの栄光』(城山三郎)や、稲垣足穂や佐藤愛子さんや宮本輝さんの小説は別にして、週刊誌などに載った随筆が面白い。
例えば志賀直哉が「婦人の友」に書いた「甲子園」などはわたしは初めてお目にかかる。あの中京対明石の記録に残る延長戦を見たというのだ。また、森繁久弥だが、彼はいろんなところに西宮にまつわる話を書いているが、ここに載っている「週刊朝日」に書いたという「もう一度逢いたい―少年の恋」という話は実に際どく面白い。
他にも興味を呼ぶ話が載っている。しばらく楽しめる。

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石野伸子さんの続き

2014-08-17 09:50:39 | 本・雑誌

この前、石野伸子さんの本『女50歳からの東京ぐらし』のことを書いた。http://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/d/20140816
そして人のつながりの不思議なことを。
ところが、読み進めていて、さらに縁がつながっているっことに驚き。
こんなページがあった。

Img716
あらら、時実新子さんのことが。そして、玉岡かおるさんのことも。
そうなんです。新子さんがわたしの近くの「日本盛煉瓦館」に来られた時、玉岡かおるさんとご一緒で、このページに書いてある「夕焼けエッセー」の選考の用事で来られていたのだった。そして、煉瓦館の従業員に「輪はどこですか?近くと聞いてますけど」と尋ねられ、「知らない」と言われたと。お忙しい人だったから、そのままタクシーで帰ったと、これは後の話にお聞きしたのだった。ということは、この時、石野さんもご一緒だったのかも知れないなあ。
さて、このような縁をわたしは不思議と思ってきたが、実は不思議でもなんでもなく、このような人脈の輪の縁にわたしも居たということだったのかも知れない。
考えれば、あれもこれも元々は、足立巻一先生から発したものだが。

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大掃除

2014-08-17 09:06:56 | 地蔵さん

今朝は7時から、近所総出でお地蔵さんの大掃除ご奉仕。
もちろん強制ではないので差し支える家は欠席ですが。
お天気が心配だったが、なんと、日が差してくるほどに。
しかし、それほど暑くもなく助かった。
テント張りは23日に予定していたのだが、今日、急遽張ることにした。しばらくは台風も来そうにないし、23日が雨になったら困るので。

Cimg2506
お堂の拭き掃除から、ご本体のお身拭いまで、一年間の汚れを落として差し上げます。

Cimg2504このようなお姿は一年に一度だけ。
前掛けもお帽子も身につけるものは脱がして差し上げます。
そしてお祭りの前日、23日に新しいものをお着せします。

Cimg2508 

Cimg2510_2

お陰さまできれいになりました。
これから、買い物などをして、次は23日に最終準備。

コメント (2)
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『よかたい先生』

2014-08-17 08:06:16 | 本・雑誌

一昨日から昨日と、kohたちがお泊りだったのだが、kohの夏休みの課題、読書感想文のお手伝いをする。
選んでいた本は『よかたい先生』という、水俣病に一生をささげたような医師の話。
3年生にしては長編でもあり少々難しい本だったが、kohはすでに読んでいたので、いまさら他の本にするわけにも行かず、アドバイスして書かせる。
一昨日の夜に大体書き上げさせて、昨日推敲させて、あとは清書するだけのところまでお手伝いした。
なかなかエネルギーが要りました。
http://www.amazon.co.jp/

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