小学校の校長さんに古い資料を見せてもらったのだが、中に『さざなみ』という文集があった。
その第2巻にはわたしの作品も載っているはず。
確認したら、あった。
顔から火を吹く思いがした。
校長さんに「これは破棄して下さい」とお願いしたが、「いやいや、とんでもない」と。
それに載っているわたしの作品は、作った時のことをはっきりと覚えていて、無理やり作り上げたもの。こどもらしさを演じたような作文なのだ。だからわたしは、後に自分の文集は捨ててしまって今は無い。
あれは何とかこの世から抹殺してしまいたいものだ。
いつかチャンスをみて借り出して処分しよう。
その第2巻にはわたしの作品も載っているはず。
確認したら、あった。
顔から火を吹く思いがした。
校長さんに「これは破棄して下さい」とお願いしたが、「いやいや、とんでもない」と。
それに載っているわたしの作品は、作った時のことをはっきりと覚えていて、無理やり作り上げたもの。こどもらしさを演じたような作文なのだ。だからわたしは、後に自分の文集は捨ててしまって今は無い。
あれは何とかこの世から抹殺してしまいたいものだ。
いつかチャンスをみて借り出して処分しよう。