喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「表札」

2019-07-28 18:00:31 | 
神戸の詩人、江口節さんからお贈りいただいた詩誌「鶺鴒」12号に載っている詩、和崎くみ子さんの「表札なし」です。

←クリック

視点のユニークな詩ですね。
この詩を読んで思い出したのが杉山平一先生宅の表札です。
わたし、写真撮らしてもらってました。


木製のごく普通の表札ですが、趣があると思いませんか?
これは杉山先生の字だろうか?
しかし今はもう、このお家はありません。
表札はどうなったでしょうか?
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「陸稲畑」

2019-07-28 09:41:49 | 
このところ、わたしにしては大きな出来事が身辺に続いていて、書かねばならない原稿もあり、バタバタしてます。
昨日今日と、なんとか二本の原稿を草稿段階までこぎつけました。
後はもう少し推敲を進めて送信するだけ。やれやれ。
で、お贈り頂いている詩集や、詩誌をこれから読ませていただきます。
先ず「鶺鴒」12号。

←二段階クリック。

まだ表紙詩を読んだだけですが。
三町公平さんの「陸稲畑」。
懐かしい言葉です。
試しに田舎育ちの家内に聞いてみました。
「おかぼ」て知ってる?と。
すると「知らない」という。
説明してやると、「水田しか知らない」と。
まだ親父が米屋をしていた昔だが、たまに「陸稲米」の入荷があった。
要するに水田ではなく畑で作ったお米である。
粘り気の全くない、おいしくはないものだった。
そんなことを思い出して懐かしかった。
で、この詩だが、土の匂いのする生活感のある詩である。
しかも痛ましい思い出が。
痛烈な批判心が滲み出ている。

あとはこれから読ませていただきます。
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