西宮市民ギャラリーの写真展「写真楽園 Club SEI-G 写真展 2023」に行ってきました。
広い会場にいっぱいの作品でした。
「Club SEI」という写真クラブは写真家吉田正(よしだせい)氏が講師の会。
吉田正氏は詩人中原中也と縁戚関係にあるとのこと。
その縁からか、詩と写真のコラボレーション作品の発表をしていると。
今回の展覧会の作品も、すべて詩、あるいは詩らしき文が添えられていました。
それを読みながら写真を見るのが楽しかったです。

会場で出品者が自作を解説しておられます。その後、講師の吉田さん(?)がコメント。

吉田正さんの作品。詩情がありました。

どなたの作品か忘れましたが、撮影地は中国? 印象的な人物像でした。

「燃えるあの色の向こうに」という三科陽弘氏の作品。
添えられた詩。

松本弘子さんの「まちの表情」。
添えられた詩。
添えられた詩。
ほかにもいっぱい、詩情あふれるいい写真がありました。
これまでに見た写真展とは一風変わっていました。一見の価値ありです。
『コーヒーカップの耳』おもしろうてやがて哀しき喫茶店。