喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「神戸新聞文芸」2024年11月4日

2024-11-04 09:01:56 | 文芸

今朝の神戸新聞文芸欄。

今日は、お会いしたことのある人は無い。

詩の特選「母と話せば」のこの言葉に感動。記憶がテーマ。

《そうか/記憶って/大事な人を心に生かし続ける力なんだな》

終行の「朝が始まる」が詩として効果的。

作者の大窪純子さんはこの欄の常連。

 

川柳は「望む」がお題。

その入選作。《私より少し不幸でいてほしい》。中川千都子さんの作。

これは笑えます。しかし実際の想いではなく、創作でしょうね。それもあり。

中川さんは川柳誌『現代川柳』の主宰者。この人とはいつかお会いすることになるかも?

 

『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。

 

 

 

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