今朝の神戸新聞文芸欄。
今日は、お会いしたことのある人は無い。
詩の特選「母と話せば」のこの言葉に感動。記憶がテーマ。
《そうか/記憶って/大事な人を心に生かし続ける力なんだな》
終行の「朝が始まる」が詩として効果的。
作者の大窪純子さんはこの欄の常連。
川柳は「望む」がお題。
その入選作。《私より少し不幸でいてほしい》。中川千都子さんの作。
これは笑えます。しかし実際の想いではなく、創作でしょうね。それもあり。
中川さんは川柳誌『現代川柳』の主宰者。この人とはいつかお会いすることになるかも?
『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。